RS ~店長の好み~

店長の中川です。

ルーテシアRSとトゥインゴRSの機能・性能については、ルノージャポンの研修を受けてきた安田SA
が当ブログでも順次ご紹介させて戴いておりますね。

きちんとしたご紹介は安田SAに任せておいて....。
残念ながら店長のくせに、この研修に行けなかった私は、個人的『好み』でちょっと感想を。
但し、あくまでも個人的な『好み』で語りますので、決して客観的ではありません。
また、『良し悪し』とは異なりますので誤解の無きようお願いしますね。

安田SAは研修でサーキットを走り回ってきたそうですが、私は悔しいので一般公道を乗り回してみました。
今週末、ルノー八王子ではルーテシアRS、ルノー小平ではトゥインゴRSの試乗車登録が完了しました。
という事で、この2台を乗り回してきたわけです。

まずルーテシアRSの感想を。
新型ルーテシアRSは旧型とは相当違いました。
一言で言うと『大人の味付け』という印象で、メガーヌRSにかなり近づいた感じです。
『小型でガンガン廻して面白い』という感じではなく、『普段使いに使えるけど、その気になるともの凄い』
という感じですね。一クラス上がった感じです。
私の『好み』を基準でみると、以下のような印象です。

①シフトストロークがほんのちょっとだけ長く、個人的にはシフトの入りが分かりづらい印象。
 カチカチとデジタル的な入り方をするのです。この方が好きな方も多いと思いますが、
 実は私は昔っぽい『うにょんっ』とアナログっぽく入る方が好みなんです

②ボディの大きさが私にはちょっとだけ大きい。
 運転席からの見切りは良く、実際のボディサイズからすれば扱いやすくて
 良い感じなのでしょうが、こういう車は小さい方が好きなもので...。

③エンジンが2000回転以下だとトルクがちょっと薄い。
 このエンジンは馴染むまで低トルクが薄いのはいつもの事で、走行距離が伸びれば変わりますが...。
 3000回転以上だと非常に面白くなるのですが、私の運転技術だと、このボディサイズを
 街中でずーと3000回転以上で走り回るのは時間帯や道路幅を選んでしまいます。

④ペダル位置、シート、足回りは流石!サイコー!
 やはりここは流石ですね。
 ペダルは丁度いい場所で変なオフセットは無く、右ハンドル化ばっちり!です。
 シートなんかホールド感抜群で相当スポーツしているのに、妙にしっとりしていてフランス車してます。
 足回りはメガーヌRSを進化させたものですが、懐が深い感じで、乗り心地を損なわずにクイックで応答性も抜群。
 それに電子制御スロットルが格段に進化し、レスポンスが良く足の動きに素直に反応してくれます。相当な完成度です。

この車は今まで散々スポーツカーを乗ってきた大人、特に酸いも甘いも良く分かっている人にぴったりの車だと思いました。
これほど守備範囲が広ければ、普段はジェントルに乗り、時にはやんちゃな運転もOK。
そんな使い方ができる車ですね。
でも、ゆっくり優雅に走っているつもりでも、メーターをみるとかなり焦りますからご注意を。
メガーヌRSでターボパワーを持て余していた方はこのNAエンジンの扱いやすさが楽しいと思いますよ。

さて、次はトゥインゴRSです。

私はこの車で相当喜んではしゃいでしまいました。
いい意味で予想を裏切った車です。

①ミッション&シフトフィール最高~。
 チョー楽しい~!と感じられるフィーリングでショートストローク、硬い入り具合、
 ギアのクロスレシオ具合、相当私好みでした。1.2GTとは随分違います。
 シート座面がGTより低い事もそう感じさせる理由ですが、GTとは別物です。

②操れるボディサイズとエンジン
 コンパクトなボディサイズでフラットトルクの良く回るエンジン。
 メーターを見ると大した速度でなくても『操っている感』『スポーツ感』が非常に感じられ、
 『あれ?運転上手くなった?』と勘違いしてしまうほど。
 私には『扱いきれる丁度いいエンジンと丁度いいサイズ』という感じです。

③思いの他気にならない足の硬さ。
 ルーテシアRSとは異なり『シャシーカップ』という事でかなり『乗り心地が悪いのでは?』
 と事前に心配していました。
 乗ってみてすぐに...『予測通りだ。硬い。ギャップを拾う。』という印象。
 しかし、そのまま長時間乗っていて気づいたのですが、硬さが気にならなくなっているんです。
 シートが相当良いですね。それに確かに路面のギャップをかなり拾いますが、
 拾った後の収まりがいい為、慣れると逆に安心感・剛性感に感じられます。
 運転者の小さな動きに車の動きが忠実なので『車をコントロールしている』感が強く感じられ、実に楽しい。

④ロードノイズがうるさい。
 タイヤが拾うロードノイズが時速50kmあたりからかなりうるさく感じます。
 16インチにダウンした方が良さそうです。

⑤べダル位置がイマイチ。
 特にクラッチは若干右に寄っている感じがあり、更に革靴などの先の長い靴を履いていると、
 靴の先が時々ステアリングシャフトに干渉し気になります。スニーカーなら問題ないですが。

⑥マフラー音サイコー!
 エンジンをかけた瞬間から予想外の良い音。見た目とのギャップのせいでしょうか...。
 どの速度域、どの回転でも心地いいサウンドで個人的にはルーテシアRSよりこっちの音が気に入りました。

トゥインゴRSに乗って....
私が若い頃、自分で乗れる(買える)スポーツカーと言えば、5ナンバーサイズの1300~2000CCでした。
もちろんお金は無かったので国産中古車ですよ。
中古のボロを買ってきて、チョコチョコいじり、足回りを硬くしたり、マフラーを換えて喜んでいました。
上手く言えませんが、トゥインゴRSはその頃の楽しさを思い出した車ですね。
非常にわかりやすい『スポーツ』で、バイクに乗っている楽しさに共通するものがあります。

ルーテシアRSとトゥインゴRSはきちんと住み分けが出来ており、好みが分かれる所ですが、
共通しているのは『楽しい』という事ですね。
ただし、その『楽しさ』でも相当次元が異なります。
わかりやすいスポーツカー感覚に偏ったトゥインゴRSは趣味的要素が強く非常に楽しいですが、
助手席に人を乗せてドライブするにはやはり硬すぎる足です。
それに、その偏りにびったりハマッた方は思いの他楽しいでしょうが、そうでない方は
おもちゃっぽく感じるかもしれません。
そこをわかって乗るには最高に楽しい車ですね。

一方、ドライブや普段使いもある程度できて、スポーツしたい時には高次元のスポーツがしたい人には
ルーテシアRSが最高のパートナーになります。特にターボエンジンよりもNAが好きな方は尚更です。
因みに私が選ぶとしたら....
経済的に2台持てるなら1台カングーで、趣味にトゥインゴRSですね。やはり、わかりやすい楽しさが大好きです。
でも1台しか持てないなら、ルーテシアRSを選びます。これ1台で欲張りに使えますし。

最後になりますが、今まで試乗車で活躍していたトゥインゴGT(スパークオレンジ)ですが、
近日中に中古車にする事になりました。
ご興味のある方は時々HPをチェックして下さいね。(店長)


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