ルーテシアRS ~エンジン・ミッション~

2009.12.13.Sun DIARY

セールスアドバイザーの安田です。

お待たせしました。いよいよルーテシアRSの
エンジンとミッションについてのお話です。

エンジンはメガーヌなどで使用している2000ccのF4型をベースに
ルノー・スポールが独自の味付けを施しました。

最高出力 148kw/202ps 7100rpm
最大トルク 215N・m/21.9kgm 5400rpm

なんと1リットル当り100ps越え!
パワーウエイトレシオは6.1kg/ps。このセグメント最高の値をマーク。
ちなみに・・・ゴルフ6GTIは6.6kg/ps、ミニクーパーSは6.9kg/ps。

この数値だけ見ても、ルーテシアRSが圧倒的にリードしています。

実際に試乗し、エンジンを確かめました。
「スポーツカーは低回転時のトルクが少し少ないんじゃないかな・・・」と、気にしてました。
しかし!乗ってみると全く違和感無く使えます。

少しアクセルを踏み込んで回転数が上がっても、エンジンの余裕を感じます。
5000回転前後でエンジンのうなり、マフラーの排気音が
なんとも心地よいサウンドを奏でてくれる中、
「まだまだエンジン回りますよ~、元気ですよ~。」
とエンジンが教えてくれるような気がします。
この『余裕』が『車への安心感・信頼感』につながる気がします。
トゥインゴRSのエンジンのように『やんちゃなエンジン』とは
少し印象が違い『懐の深い大人のエンジン』という感じでしょうか。

次にミッションについて。

ミッションはルノー・日産体制で共同開発された新しいミッション(TL4型)です。
もともと、フランスはMT車の多い国で評判ですが、日産の技術が入り、
さらに信頼感も増したのではないかと期待しています。

乗った時のミッションの入り方もカチっカチっと入り何とも気持ちいい!
そう!『気持ちいい』と言う表現が一番合う気がします。
1速で始動し、
2速で引っ張り加速、
3速にサッとスマートに入れてさらに加速。
この流れるようなギアチェンジが何とも気持ちいいんです!
スポーツカーを操ってるぞ!という満足感と走る楽しみを与えてくれるミッションです。
この辺りは是非とも試乗し、体感していただきたいところですね。
(ルノー小平でもルーテシアRSの試乗会を定期的に開催していく予定ですので、ご期待下さい!)

【ルーテシアRS ギア変速比】
1速 3.364
2速 2.105
3速 1.519
4速 1.206
5速 0.971
6速 0.811
後退 3.292
最終変速比 4.312

次回、最終回はサーキット走行についてです。

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