みなさん こんにちは。 ルノー小平 店長の中川 団です。
今回は前回ご紹介した3車種の試乗感想をお伝えしますね。
おさらいですが、試乗コースはパリからブリュッセルへ向かう途中の高速道路のみ限定です。
試乗車は最初にメガーヌM/C後のHB、次にメガーヌエステートです。
この2車種は1.2Lターボのガソリンエンジンを搭載したMT車です。
他ルノー店の皆さんと一定区間ごとに交代での試乗なんですが、4名乗車ですので、
それなりの重量です。
走り出し...『やはり重いのか?』と心配したところ、まったくそんな印象は無く...
スルスル~と加速。『ほんとに1.2なの?』と思うほどのスムーズな加速で更に静か。
『良いねぇ』とニヤリと笑みがこぼれています。
予想通り、高速安定性は抜群ですばらしいの一言。
乗り心地も『やっぱしルノーや~』とにんまり。舗装の段差をしなやかに乗り越えてくれます。
こんな感じの高速道路です↓
風力発電のプロペラ?があちこちにありますねぇ↓
つづいて...個人的に楽しみだった新型クリオ(ルーテシア)。0.9LガソリンターボのMT。
隣の同乗者はルノージャポンのブレンさん。
ルノージャポン主催の各種イベントや自動車関係のTV番組等ではお馴染みですので、
ご存知の方も多いはず。隣でいろいろ説明してくれました。もちろん日本語で(笑)。
0.9Lガソリンターボですから遅いでしょう?と思っていたのですが、そう感じたのは
4名乗車時の最初の出足のみ。(ちょっとモッサリ...。)
しかし、100km走行中からの加速などは全く不満無い感じ。意識せずに130kmまで加速。
乗り心地や安定感は現行モデルよりも一クラス上の印象。
室内は広く、後部座席の足元は明らかに現行モデルよりも広い。室内のインテリアも
その気にさせてくれますし、なによりオシャレ。
ところで、なんで130kmか?って言いますと...
フランスの高速道路の最高速度は今は130km上限というのが原則なんです。
走行中ところどころで急に90kmになってたりします。橋の手前など。
で、こういうところに移動式オービスで待ち構えているそうです。意地悪ですねぇ。
日本と違って1~2kmオーバーしても後ろからでも、きっちりオービスに撮られてしまい、
外国まで罰金支払い命令で追いかけてくるそうです。怖い怖い...
だから、クルーズコントロールよりもスピードリミッターで130km以下の設定で走る方が
多いんですね。小排気量車やMT車も殆どが標準装備になっている理由ですね。
尚、3モデルに共通して言えるのは、試乗が高速道路だけなので、足回りや乗り心地
についての細かい感想は正直ちょっと分からないですねぇ...。
こちらは途中のサービスエリアで見つけたポスト。
やはり黄色いし『LA POSTE』って書いてある...。
ポストの写真を撮って喜んでいる東洋人...。きっと変なヤツに見えるでしょう。
試乗を終えての記念撮影。(すいません...羽を伸ばしきってます...)
ルノージャポンのブレンさんと。(写真掲載のご承諾をありがとうございました。)
ということで、今回はここまで。
次回はカングーの生まれ故郷、モブージュ工場をご紹介します。(店長)