みなさん こんにちは。 ルノー小平 店長の中川団です。
久々の店長インプレです...。
メガーヌⅢRSが昨年の7月にM/C(日本発売)してから、半年以上が経過しました。
当店試乗車の慣らし運転が終わるのをじ~っと待っていましたが、やっと1500kmオーバー。
発表・発売直後に『店長インプレは慣らしが終わったら~』と予告していましたが、長かったぁ。
ま、理由は簡単なことなんです。
少なくとも1000km(出来れば2000km)以上走らせると、随分変わるからなんですね。
尚、細かい『うんちく』は当店RSスペシャリストの安田SAに任せ、ここでは私の感覚的な
(勝手な?)感想をチョボチョボと書かせていただきますね~。
では早速。
一番大きな変更点である右ハンドル化。
現車到着後、すぐに運転しようと乗り込んだ時に、思いっきり違和感を感じましたねぇ。
更に走り出すと無意識に左に寄ろう~寄ろう~としてしまいました(笑)。
室内のデザイン&雰囲気がM/C前と同じため、錯覚しがちだったのを覚えてます。
【肝心の操作系ですが...】
①ステアリング位置・・・・傾きやセンター位置に違和感は無くGOOD。
②ペダル位置・・・・・右ハンドル化で一番心配なところでしたが、変なオフセットも無く、
適正な位置にセットされてます。但し、クラッチはあと1cm程度左にある方が私の好み。
③MTシフトの操作感・・・・左ハンドルの時は1速&2速に入れるときに、肘がセンター
アームレストに当たる事があり(あくまでも私の場合です)、シートの位置調整や慣れが
必要でした。
しかし、右ハンドルだと1速&2速が運転席から遠いため、肘を伸ばしてストローク
出来ます。これは個人的には好みですね。
因みに、相変わらずドアがデカイくせに室内側のドアグリップが使いづらいので、当店
オリジナルのドアポケット(当店ご購入オーナー様限定販売品)を即行装着!
【新車降ろしたての感じは...】
右ハンドル試乗車を登録した頃は、それまで使っていた左ハンドルの試乗車を中古車に
降ろしたばかりでしたので、両車の違いが感じ易かったのを覚えてます。
当時の比較では、降ろしたての右ハンドル車は操作感全体が非常に硬い印象でした。
街中を走行中、シフトチェンジにしてもクラッチミートにしても、ちょっとスムーズさに欠けて、
エンジンの吹け上がりというか、トルク感もちょっとおとなしげで重ったるい感じ。
もちろん、2千回転以上廻して走ればイイ感じですけど、足も含めて動きが渋いって印象。
『あれ?こんなに違うっけ?』と思ったのが正直な感想でした。
更に、500kmくらい走るまではエンストが多かった(し易かった)ですね(笑)
クラッチの慣らしというよりは、エンジンが低回転時に抵抗感があってエンストを起こすって
感じでしょうか。
思い起こせば、左ハンドル試乗車の時も、降ろしたての時は同じようにエンストするお客様
が多かったですね。
1000km超えたあたりから徐々に低トルクが太くなってきて、2000km超えたあたりから
乗りやすく分かり易くイイ感じになりましたね。。
やはりこのエンジン...世代が変わっても根本的には昔っぽい味があって好きですね。
慣らして『自分用』にするっていう気分がうっすらと感じられます。
今回はこのへんでおしまい。
次回は続きで『じゃぁ、慣らしが終わったらどうなの?』というお話。
尚、他の車種でも過去に『店長インプレ』書いてますので、ご興味のある方はこちらへぞうぞ↓
http://www.renault.jp/dealer/renault_kodaira/udata/diary/2009/2009.4/2009.04.17