メーターチェックの裏技

2009.06.12.Fri DIARY

セールスアドバイザー(SA)の安田です。

今日はメーターのお話。

メーターと一言で言っても様々なものが内蔵されています。
スピードメーター、タコメーター、ガソリンメーター、水温計などはご存知の方も多いと思いますが、
普段あまり気にしないような各種警告ランプも内蔵されています。

これらの機能のうち、どれか一つでも異常があると困ってしまいますが、
メーターの異常なのかどうかを判断するのは素人では難しいものです。

この『メーターの異常』をチェックする方法が実はあるんです。

・メーターがキチンと動いているか?とか
・警告ランプは全部点灯するか?というチェックです。

ルノーのテクニシャンはしょっちゅうやっていますが、
意外と簡単ですので今回は裏技としてご説明します。
(因みに車両の取扱説明書には載っていません・・・。)

この機能はカングー(07モデル以降)、ルーテシアⅡ迄のモデル、
メガーヌⅡフェーズⅠ迄のモデル等に付いておりますが、
旧車や一部の車種、それに最近のルノー車には無い機能です。
特に最近のルノー車はメーター類の診断をCLIPという専用のコンピューターで行う為、
このメーターチェック機能そのものがなくなったようです。

チェック操作は簡単です。
オンボードコンピューターのボタンを押しっぱなしにしながら、キーをONの位置に回すだけです。
(カードキーの場合は、キーをさしてオンボードコンピューターのボタンを押しっぱなしにしながら、
 ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンを長押し。)

チェックモードの時にオンボードコンピューターのボタンを何回か押すと、
ガソリンの残量なども出てきます。あくまで目安ですが・・・。
チェックモードを解除する場合はまたキーをOFFの位置に戻してください。
(カードキーの場合はメーターについているリセットボタンを押すとチェックモード解除になります。)

正常な状態だと、針は全部振り切り、警告灯類はすべて点灯します。
もし、異常があれば、針が動かなかったり、警告灯が付かなかったりします。

いかがです?時にはご自分の車のチェックをしてみては如何でしょうか?

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