touroku kensa

2014.03.10.Mon DIARY

皆様きげんよう。3月に突入するも、寒さが続いてますね。しかしもう春も近し、がんばっていきましょう!。

さて今回、ちょいと珍しいものを見てきました(^^)。

ここは、自動車の登録を行う中部陸運局三重支局検査ライン。サイドスリップ、スピードメーター、ブレーキ、ライト、排気ガス、下回りの各点検検査を行い次は、測定ラインへ~

面白い車が停まってますね。これ、ルノーマスターと言うトラックをベースにした小型バス(^^)。車の寸法を測定しています。いやいや、これもこれで珍しいですが、これと違ごて。。。

これです(^^)。普通のトラックやん?と。そう、上の赤バスが止まっていた所より後ろ側に、月に数回しか動かない測定器が有ります。普通の車なら、ただ上を通過する台に過ぎないのですが、今まさに、トラックがその測定器に乗せられ、恐怖のテストが行われようとしております(*_*)。私もこの業界で20年やって来ましたが、今回初めて見ました(・o・)!

この測定器は、『最大安定傾斜角測定器』といい、トラックバス特殊自動車など車の重心が高い車無作為に測定されます。無作為なので、いつも動いているわけではありません(^^)。

ってすぐに測定が始まるのではなく、下準備にかなりの時間がかかります。いま、測定器の床に極太ワイヤーを通して・・・・

この様に車両と測定床を繋ぎます。少し測定床が動いていますね(^^)。

こちら反対側。

後ろから。。。左タイヤは測定床、左いっぱいに寄せてあります。

さあ始まりました(*´艸`*)

段々床が上がって行きます(^O^)。

まだまだ行きます(・o・)

これで25°傾きました。道路運送車両法(車の法規)に、『空車状態において、自動車(二輪自動車及び被牽引自動車を除く。)を左側及び右側にそれぞれ 35°(側車付二輪自動車にあっては 25°、最高速度 20 ㎞/h未満の自動車又は車両総重量が車両重量の 1.2 倍 以下の自動車にあっては 30°)まで傾けた場合に転 覆しないこ と。』と定められています。今まさにそれを測定しております(^^)。

30°です^^;。かなり傾いています。車検に持ち込んだ業者さんも『もう勘弁してくれよ~』と嘆きが入りも~

35°まで来ました(^_^;)。全く容赦無しです。。。ここで、最初に測定床と車を繋いだワイヤーを緩めていき、転覆しないか確認します(;・∀・)。

後輪のサスペンションに掛けられたワイヤーを緩めていくと、見事に!

後輪が浮きました(^_^;)。これはよくあることなんだそうです。前輪側を緩めても浮く気配なく見事、傾斜角測定合格。『先日これで傾いた車があってなぁ~』っとは検査官の話(;・∀・)。

元に戻されていく測定器とトラック。ロッキーのエンディングテーマが流れる中、手前の業者さんは、安堵の様子でトラックの勇姿を見守っておりました!(^o^)!。




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