ドラマの中の事ではなくて

2013.01.08.Tue DIARY

元旦のみ店舗が休みということで

年越しは、かなりあっさりしたものとなります。

実感が伴わぬままに、12月終了のテレビドラマの事など思い返していたのですが

 http://yokohama-konan.fgaj-dealer.jp/alfaromeo/staff/contents/27209/

“ドラマの中のルノー”では、さる老医師の乗る「4」がやはり忘れられません。

フジテレビの「風のガーデン」 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/garden/index.html

以下2008年に、プジョーのブログに書いたものを転載させて頂きます。

・・・・・・・・・・・・・・ ここから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フジテレビの「風のガーデン」 ご覧になってましたか?
さまざまな面で、考えさせられ、感情を揺さぶられたドラマでした。
細かい場面の印象など、話し始めたらきりが無さそうです。
なのでここではひとつだけ。
緒方 拳さんが演じた、白鳥 貞三先生の相棒についてのおはなしです。

素晴らしいキャストや自然の風景は、当然の事として、私としては
静かに、でも深く印象に残っているのが、白鳥先生の愛車のことなのです。
ルノー4(キャトル)フランスの代表的なベーシックカー。
もはや小道具というより、先生の白衣の延長とでも申しましょうか。

少し頑固で、でも信念と共に、粘り強く日々の活動を繰り返してきた人物。
いつの間にか長い年月を経てきてしまった、一人の年老いた医者に、
古ぼけた4が、本当に良く似合っているのです。
「先生らしいクルマだね」って、きっと周囲の人から云われているのでしょう。
(クルマの配役(?)が素晴らしい!)

あるとき往診に向かう車が、畑の中で止まってしまいます。
何事も無かったように車を降りて、患者の下へ歩いて向かう彼。
その間近所の人たちが4を押したりいろいろして、何とか再始動できるのです。
無事にエンジンが掛かった時、人々の間から思わず拍手が上がります。
丁度そこへ診療を終えた先生が戻って、また何事も無かったように
乗り込んで去ってゆく。
周りのみんなに先生やその愛車がどう思われているか
理屈でなく感じられるシーンでした。

幸せな人とクルマとの関係。そして(幸せな)時間の流れ方。
時間をかけて、心をこめて生きてくる中で、一台の愛車は
かけがえのない相棒という存在にまで、なったのかもしれません。

彼のこれまでの人生が偲ばれるような ルノー4。

・・・・・・・・・・・・・・ ここまで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「いかにもあの人らしいクルマだね」時折そんな風に形容される

幸せな車(とオーナーさま)がございます。

今年も、そんなお車選びのお手伝いができれば幸いです。

実際のご自身の人生で、相棒と呼べるような一台を是非。

                                                     

アルファのブログで、好きなドラマを終わらせない方法として

「お気に入りの登場人物に、お似合いなクルマを当てはめて

その先も想像する 脳内ひとり遊び」等と申し上げておりました。                                                      

例えば今、個人的に遊ぶなら「最後から2番目の恋」

http://www.fujitv.co.jp/nibanmeno_koi/index.html

主人公 長倉和平にはMegane Premium Line 辺りが

非常にしっくり来るのかト。

カフェ ナガクラ には、当然 Kangoo の導入を期待したいところですネ。

                                            

                                       吉見  雅

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