石田です。
早速ですが皆さん。新たに東北新幹線の仲間入りをする「はやぶさ」をご存知ですか？
3月5日から運行開始の新しい新幹線なわけですが、この電車の特徴として挙げられるのがグリーン車よりももっと上の快適空間を目指して作られた、グランクラスという車両の存在です。
グランクラスとは一体どのような車両なのか。一言で言ってしまえば飛行機のファーストクラスのようなものです。
ざっと通常車両との違いを書き出してみますと、
１．座席の広さが通常車両の＋約８ｃｍ
２．電動リクライニングシート（45度まで動作可能）
３．各シートごとにPC用電源、読書灯あり
４．東北ゆかりの食材を取り入れたお食事サービス
５．スリッパ、ブランケット、アイマスクなどの貸し出しサービス
６．グランクラス専任アテンダント
と、これ以外にもまだまだいろんな快適装備、上級サービスがあります。
で、どうしていきなりこんな話をしだしたかと言いますと。……ご存知の方は既にぴんと来てらっしゃることでしょう（笑）
そう！このグランクラスに使われているシートこそ、メガーヌRSにも採用されているレカロ社製の本革シートなのです！
初めてニュースを見た時思わず「メガーヌと一緒じゃん！Σ(゜Д゜ )」と叫んでしまいました（笑）
レカロ社のシートと言えば、ポルシェのシートにも使われていたり、自動車のほかには旅客機にも使用されていると話だけは聞いたことがありましたが、まさか日本の新幹線にも使われだすとは思いもしませんでした。
日本にもいいシートを作る会社はいくらでもあるにも関わらず、「今までにないような鉄道の旅を」というコンセプトの中にレカロ社のシートが組み込まれたということは、やはりそれだけレカロ社の製品の信頼が篤いということなんだろうなと思います。
←チャイルドシートもありますよ！
ちなみにこの「はやぶさ」、3月5日の運航開始に先駆けて先日2月16日に先行試乗会を行ったみたいなんですが、募集人数4千人のところ、なんとそれをはるかに上回る24万人もの人の応募があったそうです…！
まさかの約60倍の競争率の試乗会となったわけですが、この応募した人の中にはレカロシートの乗り心地に期待してその手を挙げられた方も少なくはないんじゃないでしょうか。
確かにレカロのシートは本当に座り心地がいいです。私はメガーヌRSの座席がレカロ初体験となりましたが、ほっと落ち着けるというか、座った瞬間おおよそスポーツカーに感じるべきではない気持ちがわき出てしまいました（笑）
走り始めたら、「ほっとする安心感」から「どんなに走っても振り回されない安心感」に変わるわけですが。
しっかり体を受け止めてくれるし、適度な硬さだし疲れないし。グランクラスのコンセプトには本当にぴったりのシートなんだろうなと思います。まさに快適に道中過ごすことができそうです。
東北の方はまだ山形県までしか出て行ったことがないので、どうにか一度は思い切って「はやぶさ」のグランクラスに乗って、青森辺りまで出てみたいものですね！
若干お値段がお高いので、日々の節約がものを言ってきそうですが（笑）でも通常料金の大体＋1万円でこの快適装備なら、特に惜しくもない気がしますよね（東京→新青森間：普通車→16,870円、グリーン車→21,360円、グランクラス→26,360円）
まあとりあえずしばらくは予約でいっぱいのような気がするので、いつか乗れる日が来るまで私はメガーヌRSでレカロシートを存分に味わっておくことにします（笑）贅沢者ー！と、どこからか罵声が飛んできそうですね。気にしなーい( ´ω｀)
そして明日はいよいよ第3回試乗会です！楽しみー！
ここでまたもや私の凡ミスが炸裂してしまったわけですが、申し訳ありません…トゥインゴはまだ黒い子がうちにいました。トゥインゴGTの5MTです。
もともとデモカーとして活躍いた子で、再びその役目を担うべく広島北店から中央店へやってきました。また、デモカーとして動いてた車なので、ご購入となればいろいろとおいしい話もあるとかないとか…詳しくは店頭にて！
それと、この一週間外に出ていたビボップがまたショールームを飾るお花に戻ります。あわただしくて申し訳ありません；残りの試乗車に特に変動はありません。メガーヌRS、ルーテシアRS、カングーの3台は、今までと変わらず走ってくれます。
とりあえず今週末の試乗会はこのラインナップで行くことになりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
