ルノーなフランス旅行記~パリの洗礼

2011.12.24.Sat DIARY

石田です。さて、少し間が空きましたパリ旅行記。続きましては4日目の自由行動のお話をしていこうと思います。

ルノー尽くしな3日目を終え、4日目は自由行動の日です。倉橋は一人ノルマンディ地方まで足を延ばしました。お天気は残念なことに雨模様です。

 

 

街の風景。ぶっちゃけあまり綺麗ではありません(笑)ビボップはっけーん( ゜∀゜)

これなんてベンツになんてことを…!って感じですよね。
落書きされたわけではなく持ち主の方が故意にされてるみたいですが、それにしてもこの勇気はすごい…(笑)

 

そこここに並ぶマルシェの風景。
フランスでは日常の光景ですが、日本の私たちから見たらすごくカラフルでオシャレで活気がありますよね!クリスマスはこれよりもっと華やかになるそうです。いいなーかわいいんだろうなー(´д`)

そしてこちらの写真がバスティーユ広場。というかそこからの風景。倉橋いわく、若者がたくさんいたそうです。

中央に立つシンボルの柱の名前は『7月の円柱』。以前は頂上まで登ることもできたみたいなんですが、現在はどうなんでしょう。
というわけで、バスティーユ広場について、またもやわたくしちょっと調べてみました。興味のない方は数行先まですっ飛ばして下さいね(笑)

バスティーユ広場とは、1789年に起きたフランス革命の始まりの場所、バスティーユ監獄があった場所でございます。
フランス革命についてものすごく簡単に説明すると、自由、平等、人民主権などの思想が広まりつつあった当時の流れの中、未だに君主主権を掲げ続けるフランス王政に民衆が激怒して、その象徴たるバスティーユ監獄を襲撃した、というものです。
バスティーユ広場はフランスの人たちにとって、今の平和を勝ち取った記念すべき場所なんですね。
余談ですが、1789年当初のバスティーユ広場というのは、こことはまた違う場所にある広場のことを指していたんだそうです。
今のバスティーユ広場が出来上がったのは、フランス革命が集結して数年後の1803年なんですって。

……と、まあひらすら調べたことを書き連ねてみましたが、バスティーユ広場に関しては『ベルサイユのばら』などで知ってる方ももしかしたら多いのかもしれませんね。というか常識でしょうか。
世界史が大嫌いだった私は、当時世界史ではカノッサの屈辱程度しか覚えることはできませんでした…情けない!今は好きなんですけどね、勉強しなかったのは若気の至りですね(笑)
ちなみにもう一つ余談中の余談ですが。私…『ベルサイユのばら』未読でございます(-“-;)なんだかんだ機会を逃してこの名作を見たことがありません…なんということでしょう。面白いんだろうなあ。

まあ大分話はそれましたが。
とりあえず倉橋はこうして、この日はバスティーユ広場を中心にうろうろしていたわけです。

と、ここで突然、事件が起きます。

写真に写るのはかの有名なオペラ座。この近辺を歩いていた倉橋を、突然数名の男性が取り囲みます。

そうです、スリです。しかもものすごいあからさまです(笑)

なんだなんだと動揺し瞬時に反応できなかった倉橋。お財布は無事でしたが、持っていた煙草をスられてしまいましたΣ(;゜Д゜)
見事に洗礼を受けぽかーんとしていたそうなんですが、そこにまたもや現れるスリ。しかも今度は女性です!
まるで誘惑するかのように体を摺り寄せてきましたが、目的はこれまたあからさまにスリです。
先程の経験から今度はすぐさま反応し、「NO!NO!」と威嚇した倉橋。無事、何も盗られず済みました…。

他の販社の方も別の場所でスリに絡まれたりした模様。どうもこういったことはあちらでは日常茶飯事のようです…パリは意外と恐ろしいところでした(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
皆さんも観光に行かれる際はご注意くださいね。リュックとかで絶対行けない場所だなと思いました。鞄を抱え込むようにして歩かないといけませんね!

というわけで、予想以上に長くなってしまったので今回はここまで。久しぶりに歴史のお勉強をしてみたらなんだか楽しくなってしまいました(笑)
次回こそネタ回です。倉橋が自らの身を犠牲にして勝ち取ってきた名誉のネタです(笑)とは言え、まああまり期待はせず(なぜなら私に文才がないので)
またまったりお付き合いくださいませ~( ´∀`)

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