フランス滞在記 ~ルノーテクノセンター編~

2011.12.19.Mon DIARY

ルノー小平 セールスアドバイザーの安田です。

 

さて、今回はルノー車開発の心臓部に潜入!ルノーテクノセンター訪問です。

 

・・・と言いつつも撮影はココまで。機密情報が多い為、撮影はNGです。

で、この『テクノセンター』とは何かを簡単にご紹介。

 

1990年代に入り、新型車の開発→生産までの期間の大幅な短縮や、

部品の共有化によるコスト削減などを目的とし、

パリ郊外の150haもある広大な土地に設立されました。

『研究』『開発』『プロトタイプ製造』などを同じセンター内で行う為、それぞれフィードバックや

意見交換がしやすい環境にあるんです。そのため、開発期間を相当短縮する事が出来ました。

 

実は・・・ルノーがテクノセンターの設立を迫られたのにはある日本の自動車会社の

ヨーロッパ進出が影響しているんです。その当時、日本の自動車会社は

新型車の開発から生産までの期間がとんでもなく短かったんです。

それに対抗する為に、ルノーもこのように各部門を一箇所に集約したセンターを作ったんです。

 

このセンターではなんと、1万人以上の従業員が働いています。

センター内には美容室があったり、パン屋さんがあったり、銀行があったり、

家に帰らなくても、ここで十分に生活出来そうな程たくさんのお店があります。

私の仕事環境の中に『会社に美容室がある』なんていう感覚が全く無かったので、

正直驚きました。まるでショッピングモールにいるみたいな感覚でした。

 

ここで開発されたものが、ヨーロッパ各地で生産され、

はるばる海を渡って日本にやって来ます。

ルノーの心臓部を少しでも知れた事はこの旅で一番の貴重な体験でした。

まだまだ色んなテクノセンターの話がありますので、ぜひ、ショールームで!

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