懐かしい画像がでてきまして。

2020.05.29.Fri DIARY

ルノー小平セールスアドバイザーの田中です。

今回は完全に私ごとです。なんとも懐かしい画像が出てきたものですから。

もう何年前でしょうか?。たしか2008年頃だったと思います。

こちらの黒い車両は私が過去に所有していたメガーヌⅡph2、 1600ccハッチバックATです。

初期型のメガーヌⅡph1オットマンブルー(青)からの乗り換えでした。

乗り継ぎたくなるほどにアヴァンタイム譲りのリアビューに惚れこんでいたわけです。

 

ルノー アヴァンタイムはV6,300ccの2ドアクーペでありGTカー。

ワンプッシュで全面ガラス開放。なんとBピラーレスで大型の天窓も開閉してまるでオープンカーのよう。

広大な室内空間にリッチな革シートを備え、しかもゆったり贅沢な2列5人乗り。

まるでコンセプトカーのままデビューしたかのようなアヴァンタイムはルノー史に残る名車のひとつです。

ご存知でない方は是非検索してみてくださいね。↓この画像は過去にフランスで撮影したアヴァンタイムです。

そんなアヴァンタイム譲りのエクステリアデザインを与えられたメガーヌⅡ。

これまで見たこともない奇抜なデザインですが、

フランスでは自然と受け入れられたわけですからセンスの違いを感じさせるというもの。

「この良さが理解できないなら構いませんよ」と言わんばかりのリアデザインは、

クリフ(崖)カットと呼ばれ、リアガラスをここまで湾曲させたことも話題でした。

 

マーケットの1/3を占めるといわれるCセグメントは、各メーカー肝いりで絶対に失敗したくない車両クラス。

そこにこのデザインを投入するのですから驚きです。

VWゴルフに代表される競合他社とは対象的なデザインアプローチですよね。

 

とはいえルノーにとっては確固たる自信があったのかもしれません。

結果的に2003年には欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲得してしまいましたから

最高評価の安全性と当時最新のESP8.0(横滑り防止機能)を採用するなど、同セグメントの基準を底上げしたクルマでした。

私にとっては一時代を築いたパトリック・ルケマン氏によるルノーデザインを所有できたのも大きな喜びでしたね。

この頃から自分にとってルノー最大の魅力は「デザイン」でした。

今でこそ日本でも愛され、可愛いとかカッコいいと言われるデザインですが

当時の突き抜けたデザインは今見ても色あせない魅力を放っていると感じます。

「おかしな形をしたクルマだね」、と言われるくらいが丁度いいと思う私の感覚は少し変わっているかもしれませんね。

メガーヌⅡもだいぶ台数が減りましたが、オーナーの皆様は惚れこんで大切に所有頂いています。

これを新車当時から販売、整備をしていたスタッフの一人として感謝の気持ちでいっぱいになります。

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