新型トゥインゴと一泊旅行

2016.11.02.Wed DIARY

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ルノー小平セールスアドバイザーの長谷川です。

 

先日、新型トゥインゴに乗り、男4人で熱海までドライブをしてまいりました。

熱海といえば学生の頃1000ccの日産マーチに4人乗り、旅行に行った事がありました。

日産マーチもトゥインゴのように小さい車だった事から、行きの中央道を走っている時は

なんだか少し懐かしい気持ちになりましたが、ひとつ頭によぎった事があります。

それは、当時マーチで中央道を走っていると、

車の速度がどんなにアクセルを踏み込んでも80キロぐらいしか出なかったことです。

エアコンを切り、やっと100キロに満たないくらいの速度で走る事ができました。

車が壊れたんじゃないかと心配になった思い出があったのですが、

今回のトゥインゴはまったそのようなことはありませんでした。

 

男四人で計280キロ程だったのですが、重さをまったく感じさせない力がありました。

料金所を抜け時速100キロまでの加速はエンジンがうなることも無く、

むしろ余裕を感じさせるくらい軽く静かなものでした。

当日が雨だったせいか高速を走っている間は、路面の水を巻き上げる音と、

風きり音が聞こえるだけでエンジンの音はわずかに聞こえる程度でした。

加えてアイポイントの高さや車の安定感があるおかげか、スピード感が無く、

気が付くとすぐにメーターの針が100キロを超えてしまいそうでした。

 

よく店頭でトゥインゴのご説明をさせていただく際に、サイズ感や最小回転半径が小さいことから、

軽自動車と比較したご説明をさせていただいておりましたが、軽自動車とはまったく別次元の車です。

街乗りから高速まで十分メインで使えるという事が分かりました。

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今回は朝9時から夕方16時くらいまで途中運転を変わりながら時間をかけて熱海へ向かいました。

道中、昼食を取ったりワインセラーに行ったりと、

寄り道しながらほとんどの時間をトゥインゴの車内で過ごしましたが、疲れはあまり感じませんでした。

前席に関しては、シートもしっかり大きく快適な乗り心地で、まったく問題ございません。

後部座席に乗っている時間も長かったのですが、

身長175センチの私が座ってもひざ周りにかなり余裕がありました。

シート幅も広く、隣の人を気にせず足を広げて座っても大丈夫です。

また、クッションもしっかり厚みがあり、段差の衝撃をしっかり吸収してくれます。

ひとつ、気になったのはキャンバストップ仕様だったため後部座席の天井が低いように感じました。

浅く腰掛ければ全然問題ないのですが、深く座ろうとするとしかっり天井に頭が当たり少々窮屈でした。

座高の問題もあるとおもうので、同乗した人によってはぜんぜん問題なさそうでした。

また、後部座席はエンジンが真後ろにあることもあり、音が気になるかと思っておりましたが、

時速100キロで約2400回転と非常に余裕のある回転数のため、

大変静かで車内での会話に困ることは一切ありませんでした。

100キロ圏内のドライブであれば、後部座席であっても非常に快適に過ごせると思います。

 

高速を降りた後は箱根のワインディングを堪能させていただきました。

男四人乗っていようと、ぐんぐんと坂道を登ってくれます。

また、RRエンジンらしく安定したコーナーリングで走る事ができました。

ハンドルを切ると無理なく車が向きを変えてくれるのでとても乗りやすく感じました。

山道を走る上で感じた点としましては、MTモードで乗ると非常に乗りやすくなるということです。

基本的には3速ぐらいに入れておけば本当にスムーズに山道を走れました。

力があるので坂道も登ってくれますし、アクセルを離せば丁度良いエンジンブレーキが利きます。

普段街乗りでは非常にスムーズな変速をしてくれるEDCですが、

山道に関しいては自分の好きなシフトで走れるMTモードのほうが走りやすいように思います。
 
色々ためしながらの長時間ドライブでしたが、トゥインゴは4人で一泊の旅行にも十分対応できる車でした。

また走行性能もしっかりしており、街乗りはもちろん高速でも活躍出来ることから、

ファーストカーとしても十分な車といえると思います。

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