いよいよ 昭和~平成~令和の時代を駆け抜けていた日本で最後の国鉄製特急 やくも号 が
最後の日を迎えました
この写真は昨年の夏撮った出雲の車両基地でのやくもですが もう右の展望車両もいなくなり左の真ん中にある
国鉄色と言われる車両だったり僅かの車両で運行し新型に置き換わっていて よく言う青春時代が終わったような
気がします 思えば小学校4年生の時に山陰線の出雲市まで電化され導入されたのが381系 当時振り子式で中国
山脈のくねくね線路を速度をあまり落とさず走るためにというもので珍しかったのもありますが乗るとほとんどの人
が酔うというあまり乗りたくない電車だった気がします しかもシート前のポッケにはナイロン袋が常備されていた
と記憶してます 学生時代の帰省にもかなりの頻度で乗りましたが古くなっていたのもあるでしょうけどギシギシ・
ガタガタと快適な特急列車とは思えない381系やくも そんなおじいちゃん列車が今日最後(実際には明日の岡山
始発が最後ですが)寂しいですね
岡山~出雲市間片道220キロを毎日2往復 1日880キロ 1か月26400キロ 1年で316800キロ
40年で1267万キロ! 地球317周している計算になります その間点検・部品交換などは当然されているで
しょうけど良く頑張りました やくも! 是非どこかの鉄道博物館にでも永久展示してもらいたいと鉄道ファンか
らしたら願うばかりです
3月から走り始めている新しいやくも 273系もこの先何度も乗るでしょうけど安全に色んなところへ連れて行っ
てもらいたいものです
