がんばれ日本

2024.01.12.Fri DIARY

明けましておめでとうございます。

ルノー長岡の土田です。

なににしても、令和6年1月1日に能登半島を襲いました能登半島地震におきまして、お亡くなりになられた方々、そのご家族、ご親族、関係者の方々に対しまして、心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、救急救助並びに復旧活動にあたられている皆様に感謝いたします。

私事ですが、中越大震災時に住んでいた町内の多くの家屋が倒壊、長期の停電、近くのビニールハウスで避難等、規模は違えど地震災害を経験しました。

少しばかりですが寄付もさせていただきましたが、被災地の一日も早い復旧・復興を願っております。

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さて、年も明け連休も終わり通常の仕事が始まっている方が多いと思います。

今日は金曜日ということでようやく明日からまた土日がやってきます。

昨日発表となりましたが、昨年に惜しまれつつ生産が終了したトゥインゴに最後の限定車が発表されました。

1993年の発売開始以降、トゥインゴは30年にわたりワクワクさせてくれる存在として世界各地で活躍してきました。

その30年に感謝し発売されるモデル「エディション フィナル」。

よりフレンチらしく要所にトリコロールを纏った特別車となります。

詳細はこちら→

300台限定ということで、とても希少なトゥインゴ。

早い者勝ちとなっておりますが、通常モデルも数台在庫ございます。

また、低走行の中古車も今日現在在庫がございます。

まずは、お気軽にお問合せください。

TEL 0258-28-3033

E-MAIL renault01@autopark.co.jp

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限定車発表に伴い1月20日~27日まで全国統一フェアを開催します。

期間中、素敵なプレゼントもご用意しております。

是非お気軽にルノー長岡へお立ち寄りください。

フェア詳細はこちら→

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冒頭の大災害、羽田の旅客機炎上(土田はタッチの差で免れたことは秘密です)など、新年早々暗いニュースが多いです。

この大地震でとあることを思い出しました。

それは忘れてはならない東日本大震災時。

当時私はまだルノー担当ではなく、グループの中古車専門店で働いていたのですが、長岡エリアに住むお客様より「石巻に住む親戚が車がなくて困っている。この車を買ってあげたいので、なんとか土田さんに現地に届けてほしい」と。

当然陸送システムもまだ回復はしておらず、行くとすれば私が行くしかありません。

自分の被災経験もありなんとしても力になりたかったので、現地までお届けすることに。

震災直後の東北道は開通こそしているものの、石巻に近づくにつれ道路が大きく出っ張っていたり湾曲していたり。

途中何回も積載トラックを止め、積んである商品の位置を直さなくてはいけませんでした。

いよいよ目的地に近づいていく私の脳裏にあったのは、「被害のないところからのうのうと車を運んできて嫌な顔をされないだろうか」、「どんな顔をしていけばいいんだろう」、「最初に言うお見舞いの言葉は?」といったものでした。

なんとかして現地に着き、お約束いただいていた親戚の方が待っていてくれました。

あたり一面土砂だらけ。

自衛隊の車が引っ切り無しに道路を走っていきます。

気の利いた言葉も思いつかず、「お待たせしてすみませんでした!お車お持ちしました!」。

それだけしか言葉が出てきませんでした。

それでも、そのお客様からいただいた言葉が今でも忘れられません。

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「兄ちゃんほんとありがとな!こんなとこまで車乗ってきて大変だったろ!!俺たちも大変だけど、兄ちゃんも道が大変だから帰りもがんばれよ!」と。

その言葉を聞いて、「どんな顔をしていけばいいんだろう」なんて思っていた自分が恥ずかしくなりました。

震災の数日後でしたが、人間の心の復興はここまで早いのかと。

TVやネットニュースで被害の大きさは連日報じられており、被害のない地域の人間からは「大変だな~」「これは復興まで時間かかるな~」なんて勝手に思っていますが、それは間違いでした。

現地の生き延びた人は、しっかり明日を希望に頑張っていました。

私たちができることは本当に限られていますが、被災者の方の寄り添った復興支援ができればと今回も思っております。

長くなりましたが、完全な私事でした!

この週末も是非皆様のお越しをショールームにてお待ちしております!!

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