今更ながらに思うこと

2011.01.16.Sun DIARY

昨日の広島県北部は大雪となった。

午後から例のごとくスキー場へ足を運んだ。

夜10時過ぎまで滑って帰ろうと駐車場へ戻ると・・・・

「あれ?どこに停めたっけ・・・」

いつもの駐車場の風景であれば

異彩を放つメガーヌをすぐに見つけることができるのだが

このときは違った・・・

メガーヌかどうかの識別がつかないほどの降り方。

一度、車に戻って雪掻きをしたわずか2時間後のメガーヌ。

2時間の積雪量がこれ。

そして外気温度といえば・・・

氷点下10度・・・

いやいや本日のタイトル

「今更ながらに・・・」

帰り道の中国道で思ったこと。

ルノーのESPは優れていますねぇ。

そもそもESPとは皆さんご存知ですよね。

エレクトロニック・スタビリティ・プログラムの略で、

障害物を避けたりするために急ハンドルを切ったときに、

タイヤがグリップを失って道路から飛び出したり、スピンしたりするのを防ぐ装置です。

多くのメーカーは、開発を行ったドイツのボッシュにならってESPと呼んでいますが

トヨタのVSC、日産のVDCのように違う名前をつけているところもあるようです。

どのような作動をするかというと、

まず急ハンドルを切っても車体がまっすぐ進もうとする(アンダーステア)ときには、

内側の後輪に弱くブレーキをかけるとともに、

エンジンのトルクを調節し、曲がる力を発生させます。

逆にステアリングを切りすぎてリアが滑りそうになったとき(オーバーステア)は、

外側前輪に弱くブレーキをかけ、エンジントルクを調節し、

スピンを抑える力を発生させるというものです。

メガーヌのESPもボッシュが開発したものですが、

2002年までのESPがバージョン5.0~5.7だったのに対して、

8.0と呼ばれる次世代型になっておりました。(2002年現在)

システムが小型軽量化されたほか、

32bitマイクロコンピュータを採用したことで、

制御がきめ細かくなっているといいます。

日本で買えるクルマで、このESP8.0を搭載したのはメガーヌが初めてでした(2004年現在)

メガーヌのESPの特徴としてはもうひとつ、

「アンダーステア・コントロールロジック・」という機能があります。

ルノーとボッシュが共同開発したこちらは、

コーナリングのときのアンダーステアを抑えることにポイントを置いたメカニズムで、

普通のESPの制御に加え、最大4輪にブレーキをかけることで速度を落とし、

コーナーを曲がれるようにしたものなんです。

これはカーブを走行中の車体を安定させる装置でありますが

実は直進中にも車体を安定させることを実感します。

そのお陰もあり安全に山口まで帰ることができました。

ただ、吉和から鹿野までは除雪させておりましたが

鹿野~山口間は除雪されておらず・・・

大変神経を使いました

細かいとこを書きましたが

今日ならルノーのESPの体験試乗が

私のメガーヌにて可能であります。

今日なら・・・

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