2013.10.13
決勝
RED BULL、2台とも痛恨のスタートミス!!
そして、R・グロージャン(LOTUS)は、ロケットスタートが決まった!!
さらに、L・ハミルトン(MERCEDES)はスタート直後に、S・ベッテル(RED BULL)と接触!
その影響で、接触した右リヤタイヤがバースト!!
早くも、強力なライバル脱落でRENAULT勢に有利な展開!!
レース中盤まで、リードしたのはグロージャン!!
「番狂わせ」とは言わせない!!彼は間違いなく速かった!!
グロージャンとM・ウェバー(RED BULL)が快走を続ける中、
3番手のS・ベッテルは安定した走りができず、なかなか調子が上がらない。
8番手スタートのF・アロンソ(FERRARI)は、徐々に追い上げをみせ
RENAULT勢にプレッシャーを与える!!
このまま終わらせるわけにはいかない・・・元チャンピオンの意地を見せるのか!?
一方、RENAULT勢のひとり”ICE MAN”こと、K・ライコネン
混戦の中、着実に順位を上げ、前を走るアロンソに迫る!!
アロンソを抜き、ベッテルを援護する形となるのか!?
レース終盤、RED BULLは本領を発揮!!
ここまでなんとか踏ん張ってきた、グロージャンに襲い掛かる!!
グロージャンここまでか・・・RED BULLは、とにかく強すぎる・・・
しかし、先頭を勝ち取ったウェバーは、チームの指示により
2ストップから、3ストップへ・・・・これは巧妙な”作戦”と言うのか・・・
このとき既に、”シナリオ”は書き換えられていたのかも知れない。
しかし、やはり実力でこの男が一番速かった!!
徐々にペースを上げて、安定感を取り戻したチャンピオン
DRS炸裂!グロージャンをホームストレートで抜き去った!!
FINISH
”POLE TO WIN”は逃したものの、終始MARKらしい安定した走りだった。
鈴鹿ラストラン・・・お疲れ様でした。
そして、おめでとう!!
3位フィニッシュ、ロマン・グロージャン。
スタートから素晴らしい走りを見せ、”覚醒”を感じさせてくれました。
今回は逃しましたが、「初優勝」はそう遠くはなさそうです。
そして本日、堂々とあの場所へ!!
今期9勝目、そして破竹の「5連勝!!」”第二の皇帝”と呼ばれてもおかしくはないだろう。
ベッテルの技術・RED BULLの頭脳、そしてRENAULT POWERを持ってすれば、もはや敵なし・・・
チャンピオン争いは次回に持ち越されたが、世界中が分かっている・・・彼だと言うことを・・・。