ルノー稲城 セールスアドバイザーの齊藤です。
ルノー・スポールを語るには欠かせないお車のご紹介も今回で第3弾となりました!
今回は 青い情熱 8ゴルディーニ をご紹介致します。
ルノー・スポール誕生の立役者となった人物の名前がいよいよ出てきましたね。
彼の名前はアメデ・ゴルディーニ。ゴルディーニブランドの創設者でありチューナー兼レーサー。
まさに “二刀流” ですね。
そんな彼が1964年のパリサロンにて発表したのが「8ゴルディーニ」。
ベースカラーのブルーに2本のホワイトストライプ。
特徴的な四角いボディデザインにトリコロールカラーを彷彿とさせるその姿は(レッドはありませんが・・・)、
ドライバーを今すぐにでも走りたくさせるような魅力がありますよね!
先代のドフィーヌ・ゴルディーニが845ccのエンジンに36馬力ということを考えると、
1100ccのエンジンに95馬力にチューンされた8ゴルディーニが、
いかにスポーティーで力強い走りを実現していたのか想像できます。
個人的には2本のホワイトストライプが「どこまでも走れ!」というメッセージを込めた “一本道” のようで、
ゴルディーニのモータースポーツに懸ける強い想いが感じられました。
※ちなみに現行のトゥインゴEDCは、897ccの92馬力となっております。
コンパクトですが、走りは意外と力強いのです!(と、こちらは参考までに・・・。)
そんな8ゴルディーニはレースでも圧倒的な強さを見せ付けました。
1966年にはルノー主催のワンメークレース「ゴルディーニカップ」を開催。
ルノーの若手レーサー養成に対する熱心さが、参加者をアマチュアのみに限定したところに感じられますね。
ルノーとモータースポーツを強く結びつけた「8ゴルディーニ」はいかがでしたでしょうか?
次回はアルピーヌA106をご紹介致します!