ルノー・スポールを語るには欠かせない!~8ゴルディーニ編~

2020.07.23.Thu DIARY

ルノー稲城 セールスアドバイザーの齊藤です。

 

ルノー・スポールを語るには欠かせないお車のご紹介も今回で第3弾となりました!

今回は 青い情熱 8ゴルディーニ をご紹介致します。

 

ルノー・スポール誕生の立役者となった人物の名前がいよいよ出てきましたね。

彼の名前はアメデ・ゴルディーニ。ゴルディーニブランドの創設者でありチューナー兼レーサー。

まさに “二刀流” ですね。

 

そんな彼が1964年のパリサロンにて発表したのが「8ゴルディーニ」

ベースカラーのブルーに2本のホワイトストライプ

特徴的な四角いボディデザインにトリコロールカラーを彷彿とさせるその姿は(レッドはありませんが・・・)、

ドライバーを今すぐにでも走りたくさせるような魅力がありますよね!

 

先代のドフィーヌ・ゴルディーニが845ccのエンジンに36馬力ということを考えると、

1100ccのエンジンに95馬力にチューンされた8ゴルディーニが、

いかにスポーティーで力強い走りを実現していたのか想像できます。

 

個人的には2本のホワイトストライプが「どこまでも走れ!」というメッセージを込めた “一本道” のようで、

ゴルディーニのモータースポーツに懸ける強い想いが感じられました。

 

※ちなみに現行のトゥインゴEDCは、897ccの92馬力となっております。

コンパクトですが、走りは意外と力強いのです!(と、こちらは参考までに・・・。)

 

そんな8ゴルディーニはレースでも圧倒的な強さを見せ付けました。

1966年にはルノー主催のワンメークレース「ゴルディーニカップ」を開催。

ルノーの若手レーサー養成に対する熱心さが、参加者をアマチュアのみに限定したところに感じられますね。

 

ルノーとモータースポーツを強く結びつけた「8ゴルディーニ」はいかがでしたでしょうか?

次回はアルピーヌA106をご紹介致します!

 

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