ルノー・スポールを語るには欠かせない!~4CV編~

2020.07.02.Thu DIARY

ルノー稲城 セールスアドバイザーの齊藤です。

 

前回に引き続き、ルノー・スポールを語る上では欠かせないお車をご紹介致します!

 

本日は第2弾目

戦後のルノー復興の礎となった「4CV」のご紹介!

 

1946年10月のパリ・サロンにて公開された4CV

当時の観衆は驚きを隠せなかったようです。

なぜならそのボディカラーが黄色だったから!

今では決して珍しくないボディカラーですが、当時は非常に奇抜だったのかもしれませんね。

1961年までには110万台が生産され、戦後のフランスの復興を大きくサポートしました。

実に使い勝手も良かったのですよ!

4ドアにすることで人も物も乗りやすく。そして、アメリカ車のように見える正統派なデザイン。

フロントの擬似ラジエーターグリルバーとヘッドライト周りが、かわいらしさと独自性を表現していますね!

 

そんな庶民に愛された4CVは、レースやラリーでも活躍します。

モンテカルロ・ラリールマン24時間などで優勝するなど、同クラスでは敵なしの存在でした!

何よりスポーツカーにとって必要な要素がたくさん詰まっていましたからね!

車体前部が軽いリアエンジン方式、4輪独立のサスペンション、コンパクトなボディ。

大衆車がスポーツに挑むなんて夢がありますよね!

そんな4CVですが、日本にも深いつながりがあるんです!

1953年から「日野ルノー」として4CVのノックダウン生産が始まりました。

※ノックダウン生産・・・他国や他企業で生産された製品の主要部品を輸入し、現地で組立・販売する方式

 

主にタクシーとして使用されており、フランス本国での生産終了後も1963年まで生産されました。

当時こんなにオシャレなタクシーが走っていたなんて、今となっては考えられませんよね!

 

フランスだけではなく、日本にも縁があった4CVはいかがでしたでしょうか?

次回は、青い情熱 8ゴルディーニをご紹介致します!

 

 

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