The last stop on the Renault Sport adventure, begun in 1976.

2025.04.26.Sat INFO

アメデ・ゴルディーニにより1937年に創業されたゴルディーニ、ジャン・レデレにより1955年に設立されたアルピーヌ。
このフランスの伝説的な2つのチューナーを融合し、1976年にルノー・スポールが誕生した。
設立の翌年からモータースポーツの頂点であるフォーミュラ1に参戦し、数々の栄光を獲得。
その後もさまざまなモータースポーツ活動を行いながら、レースで蓄積された技術を結集して高性能市販車の開発を
行ってきた。

【レースカーと市販車、ルノー・スポールの取り組み。】
ルノー・スポールは、モータースポーツ活動および競技用車両の開発を行う部門と、市販スポーツモデルの開発を行う部門の
2部門が、密に連携し合いながら活動してきた。
モータースポーツのために開発された技術を市販車に生かす、市販車で得た知見をモータースポーツにフィードバックするなど、チーム内での技術の好循環が行われている希有な組織であった。ルノー・スポールモデルは、量販車でありながらレーシングカーとの橋渡しを担う存在で、またルノー・スポールはメガーヌR.S.シリーズを常にブラッシュアップし、ニュルブルクリンク北コースにおける量産FF車最速の記録に挑戦し続けてきたが、それは、モータースポーツから得たノウハウだけでなく、ベース車のメガーヌに備わるスポーツカーとしての基本資質が大きく貢献したから。ルノー・スポールでは、レーシングカーと市販車はひとつの延長線上に位置づけられるクルマとして開発されてきた。

【ルノー・スポールの歴史を創ってきたメガーヌR.S.】
ルノー・スポールのクルマづくりの信条は「モータースポーツへ直結」と「本当に速いクルマは公道でも安全で楽しい」ということであった。クローズドサーキットでの速さだけでなく、本物の生きた道で鍛えることが基本にある。ニュルブルクリンク北コースにおける量産FF車最速への挑戦も、生きた道で鍛えるための大きな試練と捉えた。2008年、メガーヌR26.Rが当時の最速記録8分16秒9を打ち立てたのを皮切りに、ライバルとの切磋琢磨が始まった。2011年、メガーヌR.S.トロフィーが8分07秒97を記録。ルノー・スポールはすぐさま「8分の壁を破る」ことを自らに課し、”#UNDER8″プロジェクトチームを発足。
2014年6月、7分54秒36を達成。また、2013年と2014年に欧州外で初の試みとなる日本での走行テストを鈴鹿サーキットおよび公道で行っている。そして2019年4月5日、メガーヌR.S.トロフィーRは、7分40秒100の新記録(2019年4月時点)を達成。歴代モデルが蓄積してきた脂質を昇華し、さらなる高みを目指して開発された、究極にして最後のメガーヌR.S.ウルティム。そのDNAには、鍛えられた技術と情熱が込められている。

2008
メガーヌR26.Rがニュルブルクリンク北コースにおいて、
ラップタイム8分16秒9を記録。

2011
メガーヌR.S.トロフィーがニュルブルクリンク北コースに
おいて、ラップタイム8分07秒97を記録。

2012

UNDER8 プロジェクト発足

2014
メガーヌR.S.トロフィーRがニュルブルクリンク北コースに
おいて、ラップタイム7分54秒36を記録。

2019
最新型メガーヌR.S.トロフィーRは、ニュルブルクリンク
北コースにおいて量産FF車最速となる7分40秒100の新記録(当時)を樹立。

2023
東京オートサロン2023にて、ルノー・スポールの名を冠する
最後のモデルとなる限定車’メガーヌR.S.ウルティム’を
世界初公開。

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From RENAULT Kashiwa SAITO.

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