こんにちは、ルノー札幌の谷野です。
フランス車の乗り味について、最初に誰が言ったかは分かりませんが、C車のハイドロ系の乗り心地を『魔法の絨毯のよう』、P車のサスペンションを『猫足』なんて表現したりします。
じゃあ、ルノー車の乗り味は???と言われると、『しなやか』とか『粘っこい』とか『地面に吸い付く感じ』とか実際に所有している方や乗った事がある方ならなんとなく言わんとしている事は分かるけど…やっぱり分かるような分からないような…。正直ちょっとイメージしづらい感じかも知れません。
先日、ルノー車にお乗りいただいているお客様に新型車をご試乗頂き、その後色々とお話をしていると、頭上に『!』マークが3つ程大きく激しく点灯するような言い回しに出会ってしまいました!
それが…
「ルノー車はどれに乗っても忍者みたいにヒタヒタヒタと走るよね。忍者に実際に会った事は無いけど(笑)」でした。
『魔法の絨毯』は世界中探しても乗った事がある人は絶対いない筈。忍者はもしかしたら会った事がある人がいるかも知れない…、いやいやそんな事じゃなく、このお客様の言い回しや表現の仕方が「上手い!」、「このフレーズ使える!」と思わず膝を叩いてしまいました。
すり足でスルスルスル、ヒタヒタヒタと走る感じや、撒き菱などの障害物を避ける際の無駄の無いフットワーク、そして塀や屋根裏から飛び降りた時にドタンバタン言わずに「スウッ」としなやかに着地する時の忍者の雰囲気。まさにルノー車の乗り味そのもの。この表現とっても的を得ている!
今後私は『忍者足』を大々的に使わせていただきます(お客様に許可も何も頂いていませんが笑)。これをお読みいただいた方は是非御来店頂き『忍者足』を試してみてください。「ナルホド!」と納得いく事間違い無しです。
そういえばキャプチャーのホイールのデザインってなんとなく手裏剣っぽくないですか(笑)。