乗り倒せ! 〜新型カングー ディーゼル編〜

2023.03.15.Wed DIARY

こんにちは、ルノー札幌の谷野です。

お待たせしすぎた感すらある新型カングーがようやく登場しました。先代カングーをフェイズ1の1.6、フェイズ2の1.2ターボと2台乗り継いでいる私としては居ても立っても居られません。勝手ながらカングーオーナー代表として新型カングーの進化っぷりをガッチリ検証しなくては!と思い、「カングーオーナーがヨダレを垂らす程羨む進化ポイントを探せ!」をテーマに慣らし運転を兼ねたロングツーリングに試乗車を連れ出してみました。

取り扱い説明書に「最初の1,000㎞までは〜」の記載があるように、やはりやった方が絶対にいいであろう「慣らし運転」。なるべく距離を稼ぎたかったので日本最北端へ向かう事にしました。宗谷岬は北緯45度31分22秒。パリのエッフェル塔が北緯48度51分29.6秒。意外ですがパリの方が北なんですよね。

ハンズフリーカードキーなので車に近付くと何もせずにアンロックされ、乗り込んでそのままスタートボタンをプッシュしてエンジン始動。そしてマルチメディアシステムにスマホを繋ぎ行き先をセット。初っ端から先代カングーオーナーとして相当羨ましいのでいきなりヨダレ3滴。

走り出して最初に感じるのはボディ剛性が格段に上がっている事。ちょっと動かしただけでも「イイ物感」がビンビン伝わって来ます。そして冬の間に痛めつけられた穴ボコだらけの道路を走行した時の乗り心地の良さに「進化したねぇ」と感心してここはヨダレ2滴。

この新型カングーではADASと呼ばれる先進運転支援システムがフル装備。衝突被害軽減ブレーキ等の安全装備も全部盛り。郊外の道路を淡々と走ったり高速道路を走行する時にはアダプティブクルーズコントロールを使ってリラックス。今回みたいな長距離走行の際には抜群の直進安定性と相まって本当に楽チン!現代の新型車ならではの最新鋭装備にヨダレ2滴、そして高速走行時の静粛性が格段に向上してる事のヨダレ1滴を合わせて極上の快適クルージングにヨダレ3滴。

宗谷岬までの往路の燃費が25㎞/L(4L/100㎞)。折り返して札幌に戻りトータル676.3㎞走破しての燃費は23.2㎞/L(4.3L/100㎞)。復路は大雨の中の走行で悪化してしまったのと、スタッドレスタイヤでの走行だったので燃費に関しては参考値。低燃費は間違い無さそうだけどとりあえずヨダレ保留。

オンリーワンの存在だったカングーにも強力なライバルも現れ、新型カングーも大幅にラインナップを強化。ディーゼルだけしか無いライバルに対してディーゼルとガソリンが選べるようになったのはなかなかポイント高くヨダレ3滴。

ライバルに無い観音開きのバックドアや、人気だったジョン アグリュム(黄色)と黒バンパーを日本向けに独自に設定してくれた事にはヨダレよりもルノージャポンの頑張りに敬意を表して「嬉しナミダ」3滴!

カングーは色々な使い方があり、皆さんそれぞれ興味のあるポイントが異なると思いますので、展示車・試乗車でどこがヨダレポイントかをカングーオーナーさんはもちろん、新型カングーが少しでも気になっている方はぜひ確かめにいらしてください!因みにウチの妻はさすがにヨダレこそ垂らしていませんでしたが、スライドドアが少ない力で閉めれるようになった事に超感激!と申しておりました(笑)

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