19

2021.09.02.Thu DIARY

こんにちは、ルノー札幌の谷野です。

我々ルノー札幌は1997年よりルノー車の販売を行なっております。全国ルノーディーラーの中でもまあまあ古株になる訳でして、営業開始当時とは販売しているクルマは勿論ですが、整備で入庫していたクルマも今と全然違う顔ぶれでした。

当時整備で入庫していたルノー車は「4」「5」「21」とか数字が名前だった頃のクルマが殆ど。今では「ネオヒストリック」なんて呼ばれる車たちですね。

そんな世代のルノー車に触れていたのは大きな財産です。長い事やってるからこそサービスの棚の奥からこんなお宝(?)が出てきたり…。

「RENAULT19」今後絶対使う事の無いエンブレムです。最近の車のエンブレムはプラスチック製で、両面テープを用いてボディに貼ってあるだけなのですが、これは鋳物でずっしりとした立派な一品、エンブレムの裏側に突起がありボディー側の穴に挿して固定するようになっています。コスト度外視の凝った造りが時代を感じずにはいられません。

因みに「19」は今のメガーヌの前身。1988年にデビューし1995年に初代メガーヌが登場するまで販売されていたクルマです。写真のせいもあるかもしれませんが何となくホンワカした雰囲気ですね。「19」の読み方は「ディズヌフ」。デザインは巨匠ジウジアーロだそうです。

その末裔であるメガーヌは今や4代目。「19」の時代と比べるとクルマに求められる性能や機能は高度且つ複雑になっているので当然ではありますが、今のクルマって色々と立派になってるんだなってつくづく実感します。当店では今回マイナーチェンジを実施し更なる進化を遂げた新型メガーヌを展示中ですのでぜひご覧ください。

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