50年の時を経て

2022.02.22.Tue DIARY

こんにちは、ルノー札幌の谷野です。

熱戦が繰り広げられた北京オリンピックも閉幕しましたね。選手のパフォーマンスと関係ないレギュレーションの概念や在り方に注目が集まってしまったのは「なんだかなぁ」と思いましたが、北海道の選手たちが大活躍し日本が冬季オリンピックでは過去最多のメダルを獲得して大いに感動させてくれた事は「あっぱれ!」でしたね。

札幌に冬季オリンピックを誘致するかどうかで物議を醸しておりますが、前回札幌でオリンピックが開催されたのがちょうど50年前の1972年。「スキージャンプの日の丸飛行隊が表彰台を独占」なんて当時の話を見聞きすると、札幌で繰り広げられる熱戦、そして日本選手の首にメダルを掛ける歴史的なシーンを自分も目の当たりにしてみたい!なんて思ってしまいます。

そんな1972年は名車ルノー5(サンク)の登場した年でもあるのです。キュートなデザインやラリーシーンでの活躍などで、今でもルノーといえば「サンク」と言う方が多い程ルノーを代表する車種。

うーむ、お洒落さんですよねー。こんなにシンプルなのに味わい深いデザイン!いまだにファンが多いのも頷けます。

生誕50周年を迎えるルノー5(サンク)ですが装い新たにEVで復活する事が話題となっています。

2050年までのカーボンニュートラル達成を目標とし、更にCAFE規制という決められた平均燃費(二酸化炭素排出量)を達成できなければその自動車メーカーに対し高額な罰金を科す規制があったりと、特に欧州自動車メーカーはEVシフト一直線。自動車産業の在り方をも変えてしまう程厳しいこのレギュレーションが「あっぱれ!」なのか「喝っ!」なのかは何年か経たないと分からないでしょうね。この難題をクリアすべく悪戦苦闘しているメーカーの苦労は計り知れないものがあると思いますが、ルノーファンの一人として50年の時を経て登場する新しいサンクを至って単純に「早く見てみたい!」「早く乗ってみたい!」と、複雑なバックボーンとは裏腹に緩〜く期待を膨らませております。

ただ…個人的には市販される時にもう少しデザインに可愛らしさがあるともっと「あっぱれ!!」なんだけどなぁ〜。

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