Bonsoir!
新卒の水村です!
本日は、昨日の続きでFF最速を争う3台のスペック比較についてお話いたします。
(以下、3台は「ゴルフ」「シビック」「メガーヌ」と呼びます。)
この3台とも全て、直列4気筒2000㏄のターボエンジンです。
まず初めに7分49秒を記録した「ゴルフ」のスペックですが
最高出力:310ps
最大トルク:38.7kgm
最高速度:265Km/h
車重:1285Kg
となっています。
「ゴルフ」の特徴としては、3台の中で最も軽量化されたボディーとリアサスペンションが”マルチリンク”になっていることですね。
他に2台はリアサスペンションが”トーションビーム”ですので、FFとはいえリアの路面追従性が高いのではないでしょうか?
また、軽量化は最大の武器とも言いますからね...
勿論トータルバランスが重要ですが!
次に7分50秒を記録した「シビック」のスペックですが
最高出力:310ps
最大トルク:40.8kgm
最高速度:270Km/h
車重:1380Kg
となっています。
最高出力は「ゴルフ」と同じではありますが、トルク、最高速度が上回っています。
ですので「シビック」の特徴としては官能的なエンジンと言う事になりますね。Hondaのエンジンは昔から性能が高いですからね。
車重は3台の中で最も重いです。しかしエンジンスペックの高さがそれをカバーしているのかもしれません。
(今年の5月にFF最速記録を更新した新型シビックはまだ発売前なので正確な情報が得られませんでした。)
最後に7分54秒を記録した「メガーヌ」のスペックですが
最高出力:273ps
最大トルク:36.7kgm
最高速度:255Km/h
車重:1310Kg
となっています。
「メガーヌ」の特徴は、なんといっても専用設計されたボディフレームですね。
通常グレードの4ドアメガーヌとは違い、ワイド化された2ドア設計ボディでクーペスタイルのようなハッチバックになっています。
エンジンスペックでは他の2台に劣るものの、ここまでのタイムを出せるのはニュルブルクリンクの悪路に対応するために作られた専用ボディ設計が少なからず影響しているのであると思います。
またタイムでは劣る「メガーヌ」 ですが、あるプロレーサーは、メガーヌのハンドリングは3台の中で一番エキサイティングだと言っていました。
FFはコーナーフィーリングが悪いというイメージを払拭したのです。
「メガーヌ」はルノーがF1の技術を注いだ拘りの車ということですね。
長くなってしまったので本日はここまで!
では、Au revoir (•ω•) ⁄