昨日、我が輸入車事業部の営業(ポルシェセールス・アウディセールス)を交えて
ルノーのお勉強会を開催した。もちろん講師として。←偉そうにすんな!オレ!
ルノー車の紹介などだけでは面白くないと思い、
ルノーの歴史や
フランスの道路事情や
フランス車の特徴などを
一通り(非常に簡単に)説明をしてみた。(笑)
ルノーはシートの良さが自慢ですなんて話をした。
そのとき、講義をしながら
僕の頭の中には
あることを思い出していた。
もうすでに6年も前なのだが
フランスへ行ったときに
どうしても行きたかった場所へ行った。
「Mont Saint-Michel」
世界遺産で有名だったことと
パリから高速道路を使っても4時間以上かかることもあり
この機会に絶対行こう!なんて思い、バスで移動。
実はその時のバスが
「ルノー」であった。
だいたい日本のバス旅行といえば乗ってる時間に体が疲れる・・・気がした。
が しかし、このルノー製のバスのシートの座り心地といったら・・・
「いやーこのシートいいねぇ」とまではなかったものの
往復9時間のバスでの移動にもかかわらず
身体への負担はほとんどなかったことを強烈に記憶している。
だいたいシートの良さなんてカタログにも説明はさほどない。(気がする)
むしろ国産車には結構な割合でシートの説明がなされている。
例えば・・・「人間工学に基づいて・・・とか、エルゴノミックシートだとか・・・」←喧嘩売ってませんよ。
ルノーにはそんな説明は要らないのです。←あったらごめんなさい。(あったかも・・・)
だってシートの良さはすでに定評があり、シートが良くて当たり前。
なんてったって畳文化の日本と違い、椅子文化の国。
だからルノーに限らず、シートの良さをカタログで伝える必要がない。(はず・・・あったらごめんなさい)
でもルノーのシートが良いという事実は
乗ってみた人、所有してみた人にしかわからないんだよな・・・
まずは、ルノーのシートに座ってもらいたいものです。
分かる人には必ず伝わります。 分からない人には
どんなに説明しても分からないかもです。
だからこそ、一度ご試乗いただきたいのです。
このブログでのことが、必ず伝わりますよ。
もう一つ言っておきたいこと。
お気に入りのCMで他社のCMなんだけど
「最近の国産車は、まるで家電みたい。
でも大事なのは安全性と走りでしょ」
いいCMだよなぁ。
質感も大事かもしれないけれど
もっと大事なことも多いのではないでしょうか。
大事なことは、快適に目的地まで、しかも楽しく移動できること。
忘れとりました・・・モン・サン=ミッシェル
たしかこのバス・・・
いいなぁ。エスパス。
日本にはないかなぁ。この標識。
横断中・・・
た 高い・・・
以上!