こんにちは♪ルノー横浜青葉店のテクニカルスタッフのウィンでございます。
今回はメガーヌRS 走行距離17万kmのクラッチの交換をさせていただきました。マニュアル車やEDC車に使われているクラッチになります。エンジンとトランスミッションの間に設けられ、エンジンの回転力をトランスミッションに伝えたり、切り離したりする為の装置でございます。ブレーキのようにクラッチディスクが摩耗する部品なので、走行距離が増えてきたり、半クラッチを多用したりすると早く消耗する場合があります。
AT車やCVT車には流体を使用する為、クラッチディスクの交換はありません。なお、ATFオイルは距離や時期により、交換が必要です。おすすめとしては5万Kmから10万Kmの範囲または2年から3年でございます。車検毎にトランスミッションオイルの交換も行うこともお勧めです。
画像はクラッチ交換する際、取り外したトランスミッションの本体でございます。