ドラム式リヤブレーキの異常

2024.09.27.Fri DIARY,INFO

こんにちは♪ ルノー横浜青葉店のテクニカルスタッフのウィンでございます。
今回は車検点検作業で 危険なブレーキの異常を発見しました。

リヤブレーキシューのライニングが剥がれそうになっていました。もしそのライニングが剥がれたら、ドラムに引っ掛かり勝手にブレーキが効いた状態となり、後輪タイヤもロックされてしまいます。
この車両は走行距離はまだ1万ちょっとなのでライニングの残量は8割ほどありますが、初度登録から7~8年経っており、経年劣化によりライニングが剝がれてしまいました。ブレーキシューは鉄板のフレームにライニングを接着剤で強く貼り付けてあります。ブレーキドラムの中にライニングの摩耗粉や雨水などが入り、時間の経過と共に劣化し剥がれてしまったと考えられます。

車の消耗品は、使わなくても時期的に劣化してしまうことがありますので、危険な状態になる前に定められた時期や早期発見の際に部品を交換することで今後も安心して走行できるかと思います。

お車の整備は是非ルノー横浜青葉にお任せ下さい!

☟新品のリヤブレーキセットでございます。

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