こんばんは🌙ルノー横浜青葉サービスの濱田です!
今ルノーではE-TECHの車を色々出していますがそのE-TECHでもエンジンオイルはしっかり交換してあげないといけない事はもちろん、しっかりエンジンを回してあげないといけないことも大切と思ったのでお話したいと思います😌

こちらは車検整備にて入庫したルーテシアE-TECHのエンジンオイルを入れるキャップの部分ですが、エンジンオイルか乳化してコーヒー牛乳の様な色になってしまっているのが分かります☕️
これはエンジンオイルが十分に温まりきれず燃焼ガスに含まれる水分がエンジン内に結露して残ってしまいオイルパンの底に水が溜まってエンジンが回ると本来混じらない水とオイルが均一に混ぜられてドロっとしたマヨネーズの様な状態になってしまっています。
エンジンオイルが乳化すると、エンジンオイルの重要な役割である「潤滑性能」や「冷却性能」が低下しエンジン内部の部品同士の摩擦が大きくなったり通常に比べエンジン内部の温度が高くなりやすくなります。そうすると、徐々にエンジン内部へダメージが蓄積され、機械ロスによる燃費の低下や最悪の場合エンジンが焼き付いてしまったり、重大なトラブルへ繋がることも・・・😱
本来ガソリンエンジンではエンジンが温まりきらない位の短距離走行を繰り返していると発生する乳化ですが、E-TECHでも同じ様な感じで乗っていると発生し、ガソリンエンジンよりこの症状は起こりやすいと思います。
普段通りで乗っていても、E-TECHだと電気モーターの力も加わるので車両自体が走っている途中でもエンジンの作動は停止状態の時間が生まれるので、この乳化の発生する可能性は高くなるのではと思いました。
1度の走行で少ししか乗らない方は、定期的に確認するか1年点検の時にしっかりオイル交換をされると宜しいかと思います😊
また、オイル交換時に「フラッシング剤」を充填しオイル交換を行うことも効果的です👌
フラッシングもご希望の方は是非お申し付け下さい😌