ボンネットを開けるとルノーロザンジュはボンネット側に付いています。
オープンレバーは向かって左側、ビックな操作レバーです。
画面右上、どうでもいいですが今回のボンネットは「油圧ダンパー式」です。近年ではラグナ以来のこと。
フランス語で「鋳鉄」を意味する‘フォンテエンジン‘とも呼ばれるF4型系エンジン。
中でも「F4R」は主にスポールなどのスポーツモデルに採用され、ルノーが大切に熟成を重ねる自信作。さらにターボ過給版がルノー・スポール用フラッグシップエンジン「F4Rt」エンジンです。
新型メガーヌR.S.用に採用されるシリーズ最新バージョンの『F4Rt RS』は数々の新技術を意欲的に盛り込んだスペシャルエンジンです。
ツインスクロールターボチャージャー搭載、直列4気筒DOHC16バルブ2000cc。類稀なるレスポンスと低速度トルク、ルノーレンジで最もパワフルなガソリンエンジンです。旧メガーヌRS採用のエンジンに対して25%もの部品を新採用。飛躍的に向上したスペックにも関わらず、厳しい排ガス規制Euro5スタンダードに適合しています。
パワーウェイトレシオ5.7。250ps /340Nm。1Lあたり125馬力を発生します。でも肝心なのは数字よりフィーリング。湧き上がるR.S.パワーとF4Rサウンドは数々の技術とルノー・スポールがもつノウハウの集大成。それはもう感動モノです。
アクセル全開は慣らし運転が終わるまでお預けです。