ここ最近の新型車はワイパーがボンネットラインより下に位置している事が多い。
これは高速域でワイパーの浮き上がりを抑える効果や、風きり音の低減を狙ったと聞いた事があります。
でも今日の本題は別。当店では納車時にご説明済みですが注意をひとつ。
それは・・・・
ワイパーを持ち上げようとすると、根っこがボンネットに接触してしまうのです。
機会を伺っては他社も確認してみるのですが、まったくもって「普通」の事みたいです!
分かっている自分たちはいいけど、ガソリンスタンドなどは要注意ですね。
ボンネットの淵が2cmほど削られたり、勢い良く弾かれたワイパーの先端がガラスを直撃!なんて悲劇も。
実際にショールームの展示車でヒヤッとすることも多いのです。
これを自分の愛車にやられてしまう事ほど悲しいことはありませんよね。
そこで私から脅かされたオーナーの皆さんはあの手この手で自己防衛するわけですが、
私なりに当店の展示車ではこんな自己防衛をしています。
淵のトリコロールカラーが見えますか?
拡大するとコレ。
気付いたお客様から「これは何のため?」とか、「ついに商品化したの?」とか
「私のにはついてないなぁ」とかとか・・・・、オシャレパーツとして捉えられることもしばしば。
結構質問が多く、べつに隠しているわけではないのでここでご紹介しておきまーす。
はい、正体というか素材はこれです。↓↓
厚手のゴムチューブ、ですね。
ご近所のホームセンターで1m/150円くらいだったかな?
それを①適当な長さにカットして ②切り込みを入れて淵に挟み ③両面テープで貼り付ける
実に簡単。お試しあれ。