カングーの上級グレード、カングーイマージュの紹介!
まず大きく異なるのはフロントバンパーですよね。
以前販売していたカングーBEBOPと同じデザイン。
ブラックカラーのヘッドライトと組み合わされてとても引き締まった顔になった!
エンジンは標準車同様のK4M。
熟成を重ね、ルノーの屋台骨を支える優秀なエンジン。
低回転から力強くカングーを引っ張ります!
リアバンパーにはバックソナーが標準装備!
後方視界が気になるミニバンスタイルだから助かりますね。
ナビとセットでリアカメラを装備すればとても安心。
イマージュは革巻きハンドルも標準!
シートはこれぞルノー的な3トーン。
シートの柄や色使いはルノーのDNA!
座面はメッシュなので標準車よりザックリさらっとした感じ。
ドアトリムの鮮やかなレッドも相まってめちゃくちゃオシャレ!
オシャレになってもカングーの荷車的な使い勝手はそのまま。この頼もしさは変わらない!
もっと大事なことは待望の横滑り防止装置 「ESP」 が標準装備になったこと!!
これは高速走行時、急な割り込みや落下物を避けるときに起こりえるパニックステアなどによる車両のスピンを抑制する装置。
四輪それぞれバラバラに適切な製動力を加えて車両を安定させることなど人間業では不可能ですよね。
日本では雪道に強い装置とかいわれていますが、どちらかと言えば副産物的なものでしょうか。
そしてタイヤのチョイスがルノーらしい。アロイホイールの標準装備化はもちろん!
ですが。
タイヤの銘柄が『コンチネンタル プレミアムコンタクト2』。
標準車はミシュランまたはコンチネンタルのエコタイヤだけど、
イマージュにはラグジュアリーなプレミアムコンタクト2ですよ!
これだけで標準車とイマージュのポジショニングがわかるというもの。
ルノーのこだわりって素晴らしい。
せっかくの性能も工場出荷時に装着される廉価タイヤでもう台無し。
シートしかり、安全装備しかり、今回のタイヤもそう。
ルノーは走りに関わるところにはしっかりコストをかけてるから安心!
それは安全に、命に直結するところですからね。
それだけが全てではないにしろ、日本のメーカーにも少し頑張ってもらいたいところかな。
話はズレるけど、エンジンオイルですら工場出荷の段階からelf(エルフ)の上質なオイルを充填して出荷しています。
これはエンジン開発段階から使われているものと同様のオイル。
コストはかかるけど最良な性能を発揮するためには当然ですね!