バカンスというのは「VACANT:空いている」という意味。
何もしない、しなくてよいという神様からの贈り物。
フランスでは1年働いたら3週間はバカンスが必要だと言われます。
最初の1週間で疲れをとり、2週目で体力回復、3週目に本格的に休暇を楽しみ次に備える。
社長から労働者まで皆が当たり前にバカンスをとるのがフランス流。
「人間が元気に生きていく為に必要なもの」それがバカンスです。
学校の休みは早くて6月半ばから始まります。
親にとって頭が痛いのがこの長い夏休みに子供たちをどうするのか?という事。
共稼ぎの家庭が多いので問題は深刻です。なにせ2ヶ月もありますから…。
これにはいくつか解決方法があります。
代表的な方法は「コロニー・ド・バカンス」。
各市などで主催していて子供達を2,3週間、海か山に連れて行ってくれる有難い制度。
いい空気の中、スポーツや勉強できる夏期学校です。
参加費は親の収入で決まるのでどんな子供でも同じ条件で夏休みが過ごせるのはとても良い事ですね。
バカンスの考え方もまた文化、日本が働きすぎ?他の国は?
まぁここは日本ですからね、短い休日でも大いに満喫しましょう。
私どもルノー八王子も明日から13日までの5日間、夏休みを頂きます。14日(土)から通常営業となりますので日頃なかなかご来場できない方も是非この機会にルノーに会いに来て下さい。