LUTECIA RENAULTsport ブレーキのお話

2010.10.03.Sun DIARY

フロントはブレンボ製4ピストンキャリパーと直径312mmのブレンボ製ベンチレーティッドディスクブレーキを採用。

ブレーキパットはセミレーシングパットを標準採用としています。ひとまずこのままサーキット走行が可能です。

ブレンボ製キャリパーにも様々ありますが、比較的安価な2ピース構造ではなく、熱膨張に強いモノピース、ラジアルマウントです。

そしてリアTRW製シングルピストンキャリパーと直径300mmのブレンボ製ディスクブレーキで力強く耐久性のあるブレーキングを可能にしています。ちなみにある競合車のフロントブレーキに採用されているディスク径が300mmです。

また、サーキット走行を想定し、よりリニアなブレーキタッチのためにブレーキアシストを排除し、ドライバーのペダル踏力に応じたスムースなブレーキングを実現。

これらブレーキシステムを併せ持つルーテシアRSはドイツのAMSテスト※ではポルシェケイマンと同じ35mと同率3位の結果がでています。

※Auto Motor und Sport誌が実施する制動テスト。時速100kmからのフルブレーキを10回繰り返し、その10回目の制動距離を測るもの。

ちなみに1位から3位まではルーテシアRSを除いて全てRR車。

ルーテシアRSは最も条件が不利な唯一のFF車であることも見逃せません。

試乗申込はこちら
カタログ請求はこちら

Renault Japon OFFICIAL SNS