こんにちは!セールスアドバイザーの市川です。
1年間ずーっと気になり続けていた、この『ガレット・デ・ロワ』というケーキ。
先日、ルノー山口さんのブログでも紹介されていましたが、わたしも
今年のお正月にやっと食べることができました!
昨年のお正月、フランスはお正月に何か特別なことをするのかな?と思い、
少しだけ調べていました。その時に見つけたのが、この『ガレット・デ・ロワ』です。
このケーキはフランスの伝統的なパイ菓子で、フェーブという陶器でできた
小さい人形が1つ入っています。1月6日にこのケーキを家族で切り分けて食べ、
フェーブが当たった人はケーキについてくる王冠をかぶり、みんなでお祝いします。
そしてその人は1年間幸せに暮らせる、というものです。
昨年はもうお正月が終わっていたので、来年こそは絶対食べてみたい!
と1年間待ち続けていました。そして、待ちに待ったお正月。
ところが、年末に東京へ行った時にはデパ地下でたくさん見かけたのに、金沢に売ってない!
また今年もお正月が終わってしまう・・・と、諦めかけたとき。
やっと見つけました(*^^*)
中にはアーモンドクリームとアプリコットが入っていて、フェーブの代わりに
アーモンドが1つ入っていました。パイがサクサクでとっても美味しかったです。
実は、金沢にもお菓子の中に人形が入ったお正月の縁起菓子があります。
『福徳せんべい』といって、俵や打出の小槌などをかたどった薄いモナカの中に、
土でできた小さい人形や、金華糖というお砂糖でできた人形が入っています。
小さい頃、祖母がお正月にいつもこれを用意していてくれて、
毎年これを楽しみにしていました。
昔からお祝い菓子として親しまれていたのですが、もう金沢でも作って
売っているお店は『諸江屋』という和菓子屋さんしかないそうです。
みなさんも是非、来年のお正月は『ガレット・デ・ロワ』食べてみてください。
ケーキ屋さんやパン屋さんでもたまに売っていますよ(*^^*)