続いて内装に。
基本的な造りは先行したメガーヌGTと同じです。
助手席前のデコレートパネルがカーボン調に変わっているのと、赤ステッチが特徴。
左右独立調整オートエアコン、オートライト、オートワイパー、ミラーリングR-Link。
あ、なぜかGTに付いていたオートハイビームが省略されています。
シートはGTと同じ形状っぽいですが、座ると深く感じます。R.S.刺繍入り。
RECAROほどガッチリギプス感覚ではありませんが、体全体をマッチョにふんわり包んでくれます。
前席左右はシートヒーター付き!快適~。
真っ赤や真っ黄だったメガーヌ3R.S.に比べると大人っぽくなったシートベルト。
ハーフレザーなので裏側はこんな感じ。メガーヌ3R.S.では無かった背面ポケットも付いてる!
リアシート。先代に比較してものすごい快適になりました(笑)
ニールームもショルダールームも余裕あり。3R.S.ではRECAROシートフレームが太く、シート下に
つま先を入れにくかったですが、しっかり改善してあります。
センターコンソールには吹き出し口。下に電源ソケットも見えます。
GTと同様、こちらもスマートキーに!表裏とも半艶無地ブラック。
大きな窪みはドリンクホルダー(シャッター付)。
上段右は走行モード切替マルチセンス呼び出しボタン。その左はサイドブレーキ。
サイドブレーキは電動オートなので、トルクがかかると解除、シフトレバーをPに入れるとかかります。
その左はクルーズコントロール+スピードリミッター準備スイッチです。
運転席ドアトリム。当たり前ですが4枚ドアは乗り降りしやすい(笑)
真ん中あたりの窪みにアンビエントライト(間接照明)が入っています。
グローブボックス。車検証を入れたらあまり入りませんが。
ちなみにシフトレバー前にはUSB端子x2、AUX(ピンジャック)x1、
グローブボックス内にUSB端子x2と合計4個。
ルノーマルチセンス選択画面。タッチで走行モード、アンビエントライトなど切替可能。
Confort:空調弱め、変速早めの大人しいモード。
Neutral:すべて標準状態。
Race:空調普通、変速MTモードのみ、4Controlは100km/hまで逆位相、横滑り防止装置なし、スピーカーからエンジン音、シフトアップ時に「バフォ!」、シフトダウンで「パパパパーン!」
Sport:空調普通、変速かなり引っ張り気味、4Controlは80km/hまで逆位相?(未確認)、横滑り防止装置遅め
Perso:お好みのモードを構成可能
やはりRaceモードは強烈で、100km/hまで逆位相って事はサーキットの殆どのコーナーで鋭いコーナリングが可能!
直線で遅れてもコーナーで追いつくってのはカッコイイですよね。
メーターはこの4種類。一番下はRaceモード時。上のバーグラフがタコメーターというフォーミュラっぽいデザイン。
同時にアンビエントライトも赤、青、緑、紫、黄色に変化します。
R-Link2はスマホをUSB接続でナビ呼び出し。CarPlay/Android Autoを介してiphoneならAppleMap、AndroidならGoogleMapを表示。
AM/FM/USB/Bluetooh対応です。
本物ナビとテレビがほしい!という方にはR-Linkモニタを残し、カロッツェリアナビを表示する事もディーラーオプションで可能になりました。
ペダルはアルミ。アルミフットレストも標準装備です。
フロアマットはR.S.専用品にしました。赤ステッチと黄色い菱形を組み合わせたNewロゴ入り。
まあR.S.と言えどもこーゆーのも時代の要請。先進安全機能です。
BSW(ブラインドスポットワーニング):死角の車両警告
縦列駐車アシスト:前後のセンサーを駆使し、ハンドルのみ勝手に動きます。前後はドライバーで。
LDW(レーンデパーチャワーニング):車線逸脱警報。70km/h以上で作動。
SDW(セーフティディスタンスワーニング):車検距離警報。
エマージェンシーブレーキアシスト:30km/h以上で走行中に前走車に追突しないよう2秒間だけブレーキアシスト。
と、まあ長々と書き連ねて来ましたが、今回は「多様性」「スポーティ」を強く意識した新型です。
過去にここまで快適に速く走れるルノーは無かったと思います。
MTが良い方はもーちょい待つ。
サーキットで速く走りたい方はさらに待つ。
選択肢はまだ残されています。まずは、今のルノースポールが目指すものを、一度体感してみて下さい。
きっと今までにない世界が広がると思います。
では皆様のご来店をお待ちしております!
・・・ここまで読んでる人いるのかな?