【大人の社会見学】日本自動車博物館@石川県

2026.06.26.Fri INFO

車好きスタッフが集まるルノー岡崎。ふと思い立って「自動車博物館行こう!」と
なりましたのでレポートします。グランカングーが出た時からコレで
遠く行きたいな~と思ってたのでやっと叶いました。

さて、今回の旅の目的地は石川県にある日本自動車博物館です。
新旧洋邦問わずあらゆるジャンルのクルマが500台以上と置いてあるらしく
期待にワクテカが止まりません。

道中ダラダラ走ったのでいろいろありましたが割愛して、昼過ぎに小松市に到着。


まずは美味しい海鮮と蕎麦で舌鼓。お腹いっぱいになった所で博物館入り。


東京駅によく似た明治時代の西洋建築を彷彿させるレンガ作りの立派な建物。



外に置いてあるのはドでかいメルセデスベンツ ゼトロス(左)とウニモグ(右)!


玄関前にはリンカーンコンチネンタル マークIV(ヘッドライトのフタが開くヤツ)。



いすゞベレット1800GT(日本初のGTを冠したのがベレット)。


トヨタランドクルーザー40、と入口から豪華なラインナップ。



チケットカウンター手前にはスイス製のTWIKE。電気とペダル走行だそうです。


一歩入ればもうとんでもない。左は1922年フランスのベルリエというメーカー。
右は1947年ロールスロイス シルバーレイス。

い、いかん。このペースで書いてると時間がいくらあっても足りない。

博物館は入口抜けるとエスカレーターで3階まで上がり、そこから降りて周回するコース。
気を取り直してまずは3階へ。正面にはロールスロイス シルバースパー。
日本の英国大使館で使用された車両。あの故ダイアナ妃を載せたこともあるとのこと。



こちらは石川名物金箔をなぜかカペラに施した1台。ドア下部には蒔絵も。


右回りに進むと古めの欧州車スペース。昔のクルマはちっこくて丸くて可愛いですねえ。

この一角に見たかった1台発見!
1967年ルノー16(セーズ)です。ワゴンボディにスラントしたテールゲート、
当時としてはまだ少ないFFパッケージ、少し高い車高・・・
ルノーではこれをアルカナのご先祖様に位置付けているようで
欧州版初期アルカナカタログにはこれの写真も入っているのですよ。

お隣、こちらはカングーのご先祖様といっても差し支えないルノー4(キャトル)。
これの後ろに大きな箱を載せたものがカングーの源流なのです。
4~50代はトレンディドラマ「ビーチボーイズ」のOPで覚えた方も多いのでは。
1961年~1992年まで生産された長寿モデル。


さらにご先祖様発見!日野ルノーこと4CV。
戦後日本で日野(現トラックメーカー)によりノックダウン生産が行われており、
当時のタクシーは日野ルノーが多く、故障が少なくかっ飛ばせる事から
カミカゼタクシーなんて異名もついたほど。リアエンジンリア駆動です。


そして個室に飾られたコチラ。当時のフラッグシップモデル サフラン!
大統領送迎用でも使われた大きなセダン。初代館長のお気に入りだったそうです。
エアサス搭載!?さすがに入庫した事が無いので現車を見たのは初めてです。
シートや乗り心地はふわっふわなんだろうな~。いいな~。

コチラもフランス繋がりで。
ド・ディオン・ブートン。馬車まんまなデザインですがこの名前を聞いて
ピンときた方はスゴイ。なんとトゥインゴ3のリアサス形状はここから派生した
ド・ディオンアクスルという名称なのです。



それ以外でフランス勢。
シトロエン2CV。1948年発表。フランスではルノーキャトルよりも人気のようで、
お土産物はこのデザインが多かったです。「カゴいっぱいの卵を割らずに走れる」、
「シルクハットをかぶったまま乗降できる」、「こうもり傘に車輪をつけた簡易構造」など
当時としては革新的な要素を盛り込まれた走る産業遺産に相応しい1台。
2000年にミシュランの工場を建て替え中に壁の中からプロトタイプが現れたニュースを
見た時は目玉が飛び出るほど驚きました(笑)
あ、いまウチのGooNET載ってますので欲しい方はご一報下さい!



シトロエン トラクシオンアヴァン。1934年発表。まんま「前輪駆動」の仏語。
以前フレンチブルーミーティングで愛知から車山高原まで自走で来てた方がいたけど
まだ元気にしてるかしらん。



シトロエン アミ。1961年発表。2CVの上位に位置する車両だけど
すっごいデザインだなあ。ちなみにアニメ「響け!ユーフォニアム」で
顧問の滝先生が乗ってたのはコレ。他にもアニメ内ではプジョー406や108が走ってた。
京アニにはフランス車ドマニアが居るようです(笑)



左、シトロエンSMと右、シトロエンDS。

おや?そういえばプジョーがいない?

その他、気になった車両を。
ロータリースポーツカー、歴代RX-7。右からSA、FC、FD。どれがお好み?



マーチ スーパーターボ。スーパーチャージャーとターボのツイン過給。
グリルの穴がパトレイバーっぽくて萌えです!



日産エスカルゴ。コレ貨物車なのに専用ボディなんですよ!
作り続けてればカングーみたいな独自ポジションを作れただろうに…。



日産パイクカー。右からフィガロ、パオ、Be-1。バブルってスゴイと思わせる3台。
初代マーチベースながら専用内外装を限定台数で作るとは今では考えられないですな。



バブルというばこちらも。トヨタ セラ。コンパクトカーにガバっと開くシザーズドア!
(ガルウイングは屋根支点で開くものです)夏はめっちゃ暑かったそうです。



バブル期の軽ガチンコスポーツカー、通称ABCトリオ。
手前からスズキ カプチーノ。FRでF6Aターボで軽くて速い!屋根は分割。リアウインドウは収納。
中央、ホンダ ビート。杉浦乗ってました!ミッドシップに自然吸気64psエンジン(軽史上初)。
ピニンファリーナがデザインに関わったというのは真実か噂か。
奥、マツダAZ-1。エンジンはカプチーノと同じF6Aターボをミッドシップに搭載。ガルウイング。
外装は樹脂なので着せ替え可能。近所の解体屋にM2 1015が置いてあるのよね~。
AZ-1はスズキ版のキャラもありました。



ザガート ステルヴィオ。初見でこのボンネットの膨らみに何が入いるか
分かる方はいないでしょう(笑)ベース車両はレパードです。

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