【長文解説】キャプチャーphase2【試乗OK予約受付中】

NEW 2025.06.12.Thu INFO

Newモデルが出たなら恒例の長文解説です。自分の勉強にもなるのでまとめていきますよ~。
岡崎店の試乗車はエスプリ・アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH グリ・ラファルM、
展示車でブルー・アイロンMです。

★プライス
 エスプリ・アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH:4,549,000円
 エスプリ・アルピーヌ マイルドハイブリッド1.3ターボ:4,090,000円+ノアール以外は+59,000円
 テクノ マイルドハイブリッド1.3ターボ:3,890,000円+ノアール以外は+59,000円

★SPEC
 全長4,240mmx幅1,795mmx高さ1,590mm
 ホイールベース2,640mm
 重量1,420kg(E-TECH) 1,330kg(MHV)
 最低地上高172mm
 燃料/タンク容量 ハイオク/48L
 ブレーキ Fベンチレーテッドディスク Rディスク
  ※ph1の1.3ターボはリアドラムブレーキでしたがディスクブレーキに!
 

★エクステリアデザイン
今回のキャプチャーは今後展開していく新世代ルノーフェイスの第1弾。
メインデザイナーは変わらずローレンス・ヴァン・デン・アッカーですが、
獅子印から移籍したジル・ヴィダルが手を加えた日本国内デビュー作です。
初見ではどことなーく獅子印のような印象を受けましたが、現物はかなり違います。
「アサーティブ(際立つ)」デザインと名付けられたダイナミックな直線基調フロントマスクは…
・Newロザンジュ
・水平ボンネットライン
・新グリル(上部は半透明ポリカーボネートのブロックが波紋のように点在)
 電動化を見据えてか、アッパーグリルに穴はありません。放熱は大丈夫なの!?
・バンパーに移設された新デイライト(ロザンジュを左右に分割した意匠)
と、今までの柔らかいデザインとは真逆を行くような複雑な形状です。
エスプリ・アルピーヌもテクノもバンパーデザインは同一っぽいですねえ。
外観上の識別点はホイールサイズとフェンダーオーナメントくらい。

・クリアテールレンズ
・ピアノブラックモール(Fバンパー内、サイドガラス下、ドアモール下)
・新デザインRバンパー(Fデザインと呼応するように銀色部分が直線基調に)
フロントほどでは無いですが、リア回りも変更しています。
欲を言えばテールランプ形状も変えて欲しかった…


・エスプリ・アルピーヌ専用19inchホイール「Elixir」225/45R19+ミシュランe-Primacy2

・テクノ専用18inchホイール「BlackHole」215/55R18+コンチネンタルEcoコンタクト



★インテリアデザイン

・縦に大型化された10.4inchモニタ。EasyLinkからopenR-Linkに名称変更。本国仕様の通信機能はありません。
・アイコンの並びや操作インターフェイスも一新。とうとうAMラジオは受信不可に。
・アンビエントライトは48色もしくは時間帯自動調整から選択可能に。

・エアコンスイッチは従来のダイヤル式では無くモニター下に並べられました。
 右からOFF、風向き、コンプレッサーOFF、内気外気切替、オートエアコンON、
 Rガラス曇り取りデフロスター+ドアミラーヒーター、Fガラス曇り取りデフロスター、
 風量調整(上下可動)、温度調整(上下可動)のボタンです。
・シートヒーター(3段階調整)、ステアリングヒーターもここにあります。
 タッチパネル下部のシートとステアリングアイコンがそれです。

・360°カメラが無くなり、バックカメラだけになっています。


・AppleCarplay/AndroidAutoを介して地図や音楽を流せます。どちらもケーブル無しで無線接続OK!


・USBポートは前後ともtypeCになりました。ケーブル替えなくちゃ!
 今までエアコン操作パネルがあった箇所は小物入れに。前後とも12Vソケットあり。
 ワイヤレス充電はシフトコンソール下にあります。

・スピーカーは6個です。オーディオシステムはフランスのアルカミス製サウンドプロセッサー。

・エスプリ・アルピーヌ専用でキッキングプレート、アルミペダル、サイドオーナメントあり。

ダッシュボード。
・ソフトパッドx中央カラーパネルx下ファブリック貼りxステッチの凝った造形!

色と素材でかなり印象変わります
右から、割り当て無し、ヘッドライト角度調整、E-SAVE(バッテリー40%以上キープ、ADAS個人設定切替)
ワイヤレス充電はシフトコンソール下
バイザーには照明あります


・エスプリ・アルピーヌは上部にブルーxブラックグラデーションパネル+トリコロール刺繍入り、
 下部はライトグレーとダークグレーのファブリック2色織パネル。
 所々にブルーxホワイトのアルピーヌカラーステッチが入ります。


・テクノは上部グレーメタリックパネルに下部ファブリック単色パネル?
 1か月遅れの入庫らしく展示車ないので現車未確認です…

ESPRIT ALPINE
TECHNO

液晶メーターデザイン。
・全面デザイン刷新。ステアリング右のスイッチで3種類からデザイン変更可能。
・ph1のE-TECHでは全面液晶でしたが、全車中央部のみの7inch液晶になりました。
・燃費表示が●●L/100kmの欧州表示ではなく●●km/Lに。

シート。

ESPRIT ALPINE
TECHNO


・エスプリ・アルピーヌはバイオスキンxファブリック。トリコロールタグ付。
 左右シートヒーター、運転席電動調整あり。アルピーヌロゴは刺繍では無くエンボスです。
 シートベルトにはブルーの縁取りがされています。
・テクノは全ファブリック。
 シートヒーター無し、手動調整。ロサンジュロゴがプリントされています。



ステアリング。

・形状は同じですが、ボタン割り当てが変わっています。
 エスプリ・アルピーヌはトリコロールステッチ入。
・ステアリング右下のスイッチで走行モードやメーターデザイン切替可能。 右側はADAS系です。
 右裏側には伝統のオーディオリモコン、サテライトスイッチがあります。

後席。
・特に変更はありません。前に16cmスライドして荷室拡大する機能はそのまま継承。

ドアトリム。
ダッシュボードと同じ2色織。青白ステッチもあります。アンビエントライトも上にありますよ。

ラゲッジスペース。
・こちらも変更なし。
 E-TECHフルハイブリッド440L(フロアボード下含む)。
 MHV536L(フロアボード下+スペアタイヤ置き場含む)の容量です。
 どちらもスペアタイヤ無しのパンク修理剤設定。

★先進安全機能
以下が新設されました。
・エマージェンシーレーンキープアシスト:対向車との衝突回避サポート
・ブラインドスポットインターベンション:斜め後方衝突回避サポート
・ドアオープニングアラート:停止後ドアオープン時に後方からの接近を警告
・リアクロストラフィックアラート:後退時に左右接近車輛を警告
あとは今まで通り。
・STOP&GO機能付きアダプティブクルーズコントロール(0-170km/h対応)
・レーンセンタリングアシスト:車線中央維持支援
・アクティブエマージェンシーブレーキ:歩行者自転車検知可能
・レーンデパーチャーワーニング:車線逸脱警報
・オートHi/Lowビーム
・トラフィックサインレコグニション:交通標識認識
・タイヤ空気圧警報
などなど。

★選べるパワートレイン
エスプリ・アルピーヌはどちらも選択可能。テクノはマイルドハイブリッドのみ。
・フルハイブリッドE-TECH
:1.6Lエンジン+メインモーター+サブモーター+ドグクラッチ採用マルチモードAT
 基本はモーター走行、パワー不足や充電不足でエンジン始動。トータル出力143ps。
 燃費23.3km/L
・マイルドハイブリッド
:1.3ターボ4気筒エンジン+補助モーター+パドルシフト付7速デュアルクラッチ7EDC
 エンジン走行のみ、発進時のみ小さなモーターがアシスト。2.7L並みのトルクを発生。
 燃費17.4km/L

違いが分からない?例えば…
・フルハイブリッドは二人乗り自転車。普段は一人(モーター)で漕いで、
 坂道などでパワー不足時は二人目(エンジン)も漕いでくれ水分補給もしてくれる(バッテリー充電)。
・マイルドハイブリッドは一人乗り自転車。後ろからスタート時だけちょっと(補助モーター)押してくれる。


★ボディカラー
ルーフは全てブラックになります。
・新色グリ・ラファルM(灰色メタ、色番号KQJ) ラファル=仏語で疾風
・ブラン・ナクレM(パールホワイト、QNC) ナクレ=仏語で真珠
・ブルー・アイロンM(ブルメタ、RQH) アイロン=仏語で鉄
・ルージュ・フラムM(赤メタ、NNP) フラム=仏語で炎
・ノアール・エトワールM(黒メタ、GNE) エトワール=仏語で星
・E-TECHは3色(灰/白/青)、MHVは全色選択可能

E-TECH/MHV選択可
MHVのみ
E-TECH/MHV選択可
MHVのみ
E-TECH/MHV選択可


上からノアール・エトワールM、グリ・チタニウムM、グリ・リュネールM、グリ・シストM、
グリ・カシオペM、グリ・ラファルM、グリ・ハイランドM、ブラン・ナクレMです。

12(木)から試乗できますので、ご予約の上ぜひお試しください!
皆様のご来店お待ちしております。

試乗申込はこちら
カタログ請求はこちら

Renault Japon OFFICIAL SNS