こんにちは、ルノー札幌の谷野です。
新しい試乗車をおろすと「慣らし」の為に我々スタッフが休みの日に乗って走行距離を稼ぐようにしています。「慣らし」はエンジンや足廻りなどの機械的な部分を馴染ませてスムーズに動く様にする事なのですが、自分達の「慣らし」的な意味合いも大きく、それが新しく発売になったクルマでしかも新しい機構が採用されているクルマなんかはなおさらで、自分達で実際に色々なシチュエーションで使ってみる、これがとても大事なんです。
新機構盛り沢山のアルカナのハイブリッドシステムなどはまさにいい例で、実際に色々試してみて初めてそのクルマの特徴、長所や短所も見えてきます。どんな制御でどんな走りなのか？パワー感や燃費、乗り心地や使い勝手は？はたまた巷での注目度は？等々、じっくり乗ってガッチリ走らせないと分からない事も多々ありますからね。
今回はいくつかテーマを決めて約430kmを走ってみました。
①ワインディングと高速道路の走りを体感する
とても気持ちよく走り、ストレス無し。「走りのいいハイブリッド」の触込みにウソ偽り無し。高速道路でのどしっとした安定感、直進性の高さはルノー車の自慢の一つなんです。
②実燃費を計測する
色々なコースを織り混ぜ約430kmを走行して4.2ℓ/100㎞。1ℓ当たりに換算すると23.8㎞になりますのでカタログ数値超えを達成！
③乗り心地、快適性を確かめる
乗り心地は「しなやか」とか「フラット」という表現がぴったりでなかなか上質。長距離でも疲れ知らずです。疲れないシートもこれまたルノー車の自慢の一つなんです。
④ブログ用に映える写真を撮る
撮りました（笑）
