ワイパーの話

2021.07.02.Fri DIARY

こんにちは、ルノー札幌の谷野です。

びっくりするような価格の超高級車でも、想像付かないような馬力のスーパースポーツカーでも、物流を担う大型トラックでも、通勤通学でお世話になっている路線バスでも、どんな車でもほぼ間違いなく付いていて、無いと絶対困るパーツが「ワイパー」。自動運転化が進んだり、電気で走るようになったりと、自動車の色々な機能や形態は劇的に変化しているのに、ガラスをゴムのブレードで拭くというのは昔から変わっていないですよね。

現行のルノー車は上の写真のような『フラットブレード』と呼ばれるワイパーが装着されています。このタイプはガラスへの圧着が強く拭き残しが少ないのと高速走行時でも浮きづらいというメリットがあります。

因みによく見かける普通のワイパーを『トーナメントワイパー』と言います。スポーツ大会のトーナメントみたいな形をしているからなんです。知ってました?

最近は純正アクセサリー商品で『シリコンワイパー』なる物を各車に用意しておりまして、標準で装着されているフラットブレードより更にオールシーズンで使える優れもの。個人的にも冬季を含め通年で2年ほど使用しているのですが、冬も夏も実に気持ちのいい拭き心地が気に入っています。パンフレットに謳っているようにビビリ低減効果も抜群。かなりおススメです!

ところで、ワイパーの動き方って大体どれも同じだと思っていませんか?

『アルピーヌV6ターボ』という車はどう考えても「何故その動き?!」ってクルマなんです。

フロントガラスの真ん中で両手を合わせるような感じの動き方をします。ワイパーで拭いた雨や雪が当然中央部分に集まってしまいますよね…。何を意図してこんな動きにしたのか設計した人に聞いてみたい(笑)。どんな理由でこの動き方なのかその真意を知っている方がいたらぜひご一報を!

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