象牙とホワイトチョコ

2019.03.06.Wed DIARY

こんにちは、ルノー札幌の谷野です。

『イヴォワール』
キャプチャーや以前はルーテシアにも設定のあったボディカラーなのですが、今回カングーの限定車「クルール」で登場しました。

イヴォワール[ivoire]とはフランス語で「象牙」の事。英語ではアイボリー[ivory]、正直こちらの方が聞き慣れた感がありますよね。因みにドイツ語ではエルフェンバイン[Elfenbein]、なんだか堅牢で強そうな雰囲気ですね。当たり前なのでしょうがシュトゥットガルトやバイエルンの自動車メーカーではこのボディカラーや内装色を[Elfenbein]と設定しています。なんとなく「イヴォワール」の方がお洒落で温かな感じに聞こえるのはフランス語の音感や語感を贔屓目に見てしまっているからでしょうか(笑)。

普段はフランス語ってなじみの薄いような気がしますが、ケーキ屋さんやパン屋さんに行くと実はフランス語が氾濫しています。モンブラン、ショコラ、タルト、ミルフィユ、ムース、エクレール、クロワサン…。そういえば、フレンチレストランのシェフにイヴォワールのルーテシアをご購入頂いた際に「我々の業界ではホワイトチョコの事をイヴォワールって言うんですよ」って教えて頂きました。

今後イヴォワールの色味を説明する際には「ホワイトチョコのような濃厚でまろやかな感じの色なんです」とお伝えしたいと思います。

但しカングー クルールは限定200台ですので、象牙みたいに入手困難になりそうな雰囲気…。イヴォワールのカングーが気になった方、ぜひお早めにお問い合わせください!

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