パリジェンヌへの想い

2019.02.14.Thu DIARY

こんにちは、ルノー札幌の谷野です。

「パリジェンヌ」。うーん、なぜか想像力を掻き立てられる言葉です。パリの街並み、石畳の道路、颯爽と歩く素敵な女性…まるで女性誌の表紙みたいな感じを思い浮かべてしまいます。

今回登場したトゥインゴの限定車「ラ・パリジェンヌ」。実は元々1963年に女性誌『ELLE』とのコラボレーションで登場したルノー 4(キャトル)に設定されていた仕様なんです。登場するとファッションに敏感なフランスの女性たちにたちまち大人気となり、高い支持を得たのでした。

私はキャトルが好きで以前所有していた事もあるのですが、その時からこの「ラ・パリジェンヌ」に憧れを抱いておりました。この実車は見た事が無いのですが「なんて上品でお洒落な仕様なんだろう」と。このサイドに大きく配されたチェックの柄がこの車のチャームポイントだと思うのですが、普通こんなに広い面積に何かを貼り付けたり描いたりすると間違いなくゴチャゴチャしておもちゃっぽくなる筈なのに全然違和感無く、むしろ車のデザインを引き立てている様に感じました。

キャトルのデビュー当時のキャッチコピーは「どこへでも乗って行ける旅行鞄の様なクルマ」。勿論どこへでも持って(乗って)行ける実用的な鞄でも絶対お洒落な方がいいに決まってます。しっかり使えてしかもお洒落。いかにもパリ娘が好みそうなクルマですよね。

トゥインゴの「ラ・パリジェンヌ」もチェック柄が特徴になっています。割と大胆にフロントからリヤまでチェックのデカールが貼られているのですが、やっぱりこのクルマもゴチャゴチャしたりおもちゃっぽくなっていないのは流石です。モチロンしっかり使えてしかもお洒落。

オープンカフェでのティータイムや紙袋から先っぽが出ているバゲットみたいな、有りそうで無さそうな少しだけ非日常的な雰囲気を味わえて、なんとなく普段の生活を華やかにしてくれる。トゥインゴ ラ・パリジェンヌはそんな楽しいクルマなんだと思います。

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