もうすぐ入社3年目になります。
ルノー和歌山の池永です。
ルノーといえば、カングーですよね~♡可愛いですよね~♡
いつかカングーに乗りたいな~(*-ω-*)
と思って自動車業界に飛び込みました。
とるく?とらんすみっしょん?でぃーおーえいちしー?
え?なにそれおいしいの?( ゚∀゚)
エンジンの性能とかクラッチのつなぎが~とか細かいことに
関しては、未だにあんまり分からないままですが
ルーテシアの、このサイズ感で3気筒で900ccなんですよ~
すごいですよね~♡グフグフ(* ´艸`)
とかはいっちょ前に言えるようになりました。
さてさて。
今日はサービス、というかパーツに関するお話です。
私、基本ショールームにいるので、あまり工場(コウバ)をうろうろしません。
うろうろしていたら
「邪魔やー!!」「轢くでー!!」(ん?
「走ったらコケるで~!!」「危ないで~!!」
「何してんの?」
と言われるので、うろうろしません・゚・(つД`)・゚・
だけど、気になったことはとりあえず、訊いてみます。
訊いて理解できるかどうかは別として、訊いてみるが信条です。
※ただし、あまり忙しくない時間帯を選びます。怒られるので。
朝の清掃後…
お掃除道具をお片付けしに、工場へ~
「池ちゃ~ん!!見てみぃ~!!」
と言ってブン投げられm… 見せていただいたのが
「何ですかこれ?」
「補機ベルトやで!」
「ほっき…べると…とな。よく耳にしますが、実物を見るのは初めてです。」
「こっちが新品な!」
左が新品、右が使用済み
……割れてます。
これが、切れるとエラい事になるそうです。
さて、補機ベルトとはなんぞや?
という所からはじめてみましょう。
自動車のメカニック面のこと、ぜんっぜんわからないけど。
がんばってみます。
別のブランドの車の写真で申し訳ないんですが
(ルノーさま、ごめんなさい。分解中のちょうどいい車があったもので←)
矢印の先にある、謎の丸い物体。
たぶん、上の矢印がエンジンとつながっています。
で、下の矢印がたぶんパワステかエアコンなのかしら(てきとう
このエンジンに取り付けられている補機ベルトは、パワー・ステアリングや、冷却ファン、
オルタネータ(発電機)、エアコンなどを働かせるために、エンジンからの動力を伝えています。
つまり、こういうことだそうです↓
エンジンに付いている丸いのが回ると、ベルトも回って、エアコンやパワステが回って、動くという仕組みです。
つまり、人間でいうところの血管?筋肉?かしら。
で、この補機ベルト、なんですが。
ゴムでできています。
とってもとっても、堅くて丈夫なゴムで出来ているんですが
やっぱりゴムなので、使用していると劣化してしまい伸びたり、ひび割れてしまいます。
これを交換しないで、伸びたり、ひび割れたまま使用していると
たとえば。
発電機のベルトが切れてしまうと、バッテリーを充電できなくなってしまいます。
そして、バッテリーが上りを起こしてしまい、エンジンが始動しなくなってしまいます。
最悪の例をあげてしまうと…ですね。
冷却ファン・ベルトが切れると
オーバヒート
を起こします。
もし、走行中にパワーステアリングのベルトが切れてしまうと…
急にハンドルが重くなって、カーブ等を曲がれなくなってしまい、
事故を起こしてしまう危険性があります。
昔、乗ってた某F社のPくんは、
エンジン始動すると「キュルキュルキュル」って言ったり
幅寄せするときハンドル思いっきり切ったら
急にパワステが重くなることがあったけど…
こういう事だったのか…!!
こぇええええ( ; ロ)゚ ゚
と、書いていてびっくりです。
事故を起こしてしまう前に…
12ヶ月点検や車検時にこういった、
定期的に交換が必要なパーツの点検をいたしますので
ぜひぜひ!正規ディーラーである
ルノー和歌山へ
点検を受けてくださいね((ヾ(○・ω・)ノ☆・゚::゚
参考画像:TOSSNET様 ありがとうございます