空港でうどんたべました

2012.02.18.Sat DIARY

「おーい、このメニュー見てくれよ~、お前こんなん好きやろ~」
と、社長に渡された一枚の紙の話です。

先日、ルノージャポン正規販売代理店による
全国会議なるものが、東京ウエスティンホテルにて催されました。

私は、社長と二人で参加してきちゃったわけです。
今後の展開や、去年の結果、今年の計画や新しい商品の話をするわけですが
そーゆー話は、他の社員がいつか書いてくれると信じて丸投げします。
いずれ、紹介してくれるでしょう。

それよりも

何やら、会議の後でミシュラン一つ星レストランでお食事会がございまして、
私は人数の加減で参加できなかったんですよね。

まあ、それは仕方ない、残念無念とあきらめて
一人で飛行機に乗りましたが
後日、社長から渡されたのが、その時のメニューでした。 

雲丹とコンソメのジュレ なめらかなフヌイユのクレーム
鴨のフォアグラのポワレ 冬キャベツと黒トリュフのミルフィーユに燻製ベーコンの軽い泡
トランペット茸をまとった真鱈のポワレ ブランダードに乗せアニスの香る赤ワインソース
シャラン鴨胸肉のロティ アンディーブのブレゼにオレンジの風味を付けて

どうですか?どう見えますか??

では、一つ。
メインのシャラン産の鴨は、フランスのヴァンデ県で飼育されている鴨です。
約30㌔平方メートルの狭い面積で、今では10名ほどしか生産者がいません。
まず、非常に数が少ないのです。
餌は、小麦、とうもろこし、大豆、果肉、蜜などの天然の飼料で育て、
広大な大自然に10週間程、放し飼いにして、好きなだけ水遊びさせて、
好きなだけ食べさせます。
つまり、小屋で合成肥料与えられて不健康で緩い肉質の鴨とは一線を画します。
しかも、通常はどのような肉も殺した際に血を抜いてしまうのですが
シャラン鴨は窒息させて、あえて全身に血を巡らせます。
(フランスではエトフェと呼ばれ、昔からある技法です。)

と、説明を添えたらどうでしょう?
少しは興味沸いたでしょうか?

クルマも同じで
輸入車に乗る人は
その国の文化に興味ある人です
また、そうじゃない方も
文化に触れるともっとクルマが好きになります。

まあ、そんなことよりも
はっきりいって

食べたかったっ!!
えーえー、食べたかったですよ。
食べたかったですが、何か?

では、また。

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