皆様ごきげんよう
いよいよGWも近づいてきましたね~
今年こそはとお出かけされる方も多いかと思います
お車でのお出かけの際にもどうかお気を付けて
遠出の際にはさらっと
運航前点検などしていただき快適なドライブを
🚗
ルノー四日市も誠に勝手ながら
明後日4/26(水)~5/2(火)までの7日の間休店日頂きます
大変ご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご了承ください
🙇
ではでは
クリーンディーゼルな話の最後
私なりの総括をしてみたいと思います
あくまで私が体感して思っている事ですので
戯言と解釈してもらっても
問題無いですw
🍀
これまで今日の
クルーンディーゼルの仕組みなどを
簡単に書いてきましたが
じつはどれも高価な装置であり
そもそも排ガス規制クリアには欠かせないモノです
これらの装置のコンディションを維持していくためには
「車の使い方」と「メンテナンス」
に理解が必要かと思います
✨
私が行っていこうと思う点を
以下紹介してみます
まず
①「乗り方・使い方」に気を付けるです
クリーンディーゼルのネガは何といっても
「煤溜まり」
です
DPFに煤が大量にたまらないようにするには
「自動再生」が発動するエンジン温度(水温)になるような運転
をなるべくしなくてはいけません
“一回の走行が走行距離10㎞未満で渋滞・信号など
スットップ&ゴーが多い運転” は特に要注意です
また
“エンジンを掛けたままの休憩・仮眠など
アイドリング状態を長い時間保つ事が多い運転”
や
“過度な加速(アクセルの踏込み)を繰り返す運転”
などもPM発生リスクが高いです
💨
なるべく1時間以上の郊外での走行や
高速道路を主体としてエンジン温度(水温)が高く
程よくエンジンに負荷が掛かる走行を心がけること
や
冬場は若干の暖機運転と少しだけエンジン回転が上がるような
運転に心掛けてください
これをすることによってリスクを回避できる
可能性があるかと思います
🚀
②噴射ノズル(インジェクター)のコンディションを保つです
噴射ノズルは
燃料を高高圧で噴霧(霧状に噴射)する部品です
ノズルの先端は非常に細かい噴射口が幾つもあります
それがシリンダー内で高温やPMに
さらされることでノズルが詰まると
噴霧出来ない
👇
煤大量発生
👇
エンジン全体に煤が溜まる
🙏
ことになりますので要注意です
燃料フィルター(ちょっと高いですが)も
交換必須ですのでお忘れなく
⭐
③クリーンディーゼル専用エンジンオイルの使用
DPFは排気ガスをろ過(煤などを取り除く)
をしていますが
排気ガスには煤以外に
エンジンオイルが燃えることによって発生する
ash(アッシュ)とよばれる金属灰
があります
これは色々な混合物を含むエンジンオイルが
少なからずシリンダー内で燃焼され
出る産物なんですが
このashは燃料から発生する煤と違い
通常のDPFの再生では浄化出来ないモノもあります
DPFの煤管理が出来ていても
このashが溜まり続けてDPFが詰まって
いく恐れもありますので
エンジンオイルの選定には気を付ける必要があります
⭐
④粗悪な尿素水に気を付ける
AdBlue🄬
のラベルがついている高品位尿素を使ってください
高品位尿素とNOxが化学反応をおこすと
窒素と水になりますが
粗悪な尿素とNOxが交わると
トリウレット
とよばれる副産物が出てきて
マフラーを詰まらせることにもなります
色々な尿素水・AdBlueモドキまで
売られているようですので気を付けてください
⭐
私がクリーンディーゼルを乗って
今感じてることを6回に渡って書いてきましたが
じゃあクリーンディーゼルはネガだけなのか?
っと言うと決してそうでは無いです
✨
やっぱり低回転でトルクが出るディーゼルは
格段に燃費が良い(私のカングーで5.4/100です)ので
給油するたびにニンマリしますし
高速巡行や郊外の走行はホントに楽です
また重い荷物を運ぶといった時にでも
ガソリン車では出来ないことも
ディーゼル車にはできますからね~
⭐
最後に・・・
今回の内容は
あくまでも
私が理解した事ですのでこれが正解とは
思っていませんが
クリーンディーゼルは
コスパが良い!なんて事は決して無い
っていうことだけは言えます
ガソリンエンジンも昔に比べたら
メンテナンス費用は掛かります
けどね
🌏
まぁ
今まで汚い空気の浄化を
地球さんにタダでお任せしていたので
そろそろ我々がせなアカンように
なって来たって事です
かね
😅