clean diesel engine-6

2023.04.24.Mon DIARY

皆様ごきげんよう

いよいよGWも近づいてきましたね~

今年こそはとお出かけされる方も多いかと思います

お車でのお出かけの際にもどうかお気を付けて

遠出の際にはさらっと

運航前点検などしていただき快適なドライブを

🚗

ルノー四日市も誠に勝手ながら

明後日4/26(水)~5/2(火)までの7日の間休店日頂きます

大変ご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご了承ください

🙇

ではでは

クリーンディーゼルな話の最後

私なりの総括をしてみたいと思います

あくまで私が体感して思っている事ですので

戯言と解釈してもらっても

問題無いですw

🍀

これまで今日の

クルーンディーゼルの仕組みなどを

簡単に書いてきましたが

じつはどれも高価な装置であり

そもそも排ガス規制クリアには欠かせないモノです

これらの装置のコンディションを維持していくためには

「車の使い方」と「メンテナンス」

に理解が必要かと思います

私が行っていこうと思う点を

以下紹介してみます

まず

①「乗り方・使い方」に気を付けるです        

クリーンディーゼルのネガは何といっても

「煤溜まり」

です

DPFに煤が大量にたまらないようにするには

「自動再生」が発動するエンジン温度(水温)になるような運転

をなるべくしなくてはいけません

 “一回の走行が走行距離10㎞未満で渋滞・信号など

スットップ&ゴーが多い運転” は特に要注意です

また

“エンジンを掛けたままの休憩・仮眠など

アイドリング状態を長い時間保つ事が多い運転”

 “過度な加速(アクセルの踏込み)を繰り返す運転” 

などもPM発生リスクが高いです

💨

なるべく1時間以上の郊外での走行や

高速道路を主体としてエンジン温度(水温)が高く

程よくエンジンに負荷が掛かる走行を心がけること

冬場は若干の暖機運転と少しだけエンジン回転が上がるような

運転に心掛けてください

これをすることによってリスクを回避できる

可能性があるかと思います

🚀

②噴射ノズル(インジェクター)のコンディションを保つです

噴射ノズルは

燃料を高高圧で噴霧(霧状に噴射)する部品です

ノズルの先端は非常に細かい噴射口が幾つもあります

それがシリンダー内で高温やPMに

さらされることでノズルが詰まると

噴霧出来ない

👇

煤大量発生

👇

エンジン全体に煤が溜まる

🙏

ことになりますので要注意です

燃料フィルター(ちょっと高いですが)も

交換必須ですのでお忘れなく

③クリーンディーゼル専用エンジンオイルの使用   

DPFは排気ガスをろ過(煤などを取り除く)

をしていますが

排気ガスには煤以外に

エンジンオイルが燃えることによって発生する

ash(アッシュ)とよばれる金属灰

があります

これは色々な混合物を含むエンジンオイルが

少なからずシリンダー内で燃焼され

出る産物なんですが

このashは燃料から発生する煤と違い

通常のDPFの再生では浄化出来ないモノもあります

DPFの煤管理が出来ていても

このashが溜まり続けてDPFが詰まって

いく恐れもありますので

エンジンオイルの選定には気を付ける必要があります

④粗悪な尿素水に気を付ける             

AdBlue🄬 

のラベルがついている高品位尿素を使ってください

高品位尿素とNOxが化学反応をおこすと

窒素と水になりますが

粗悪な尿素とNOxが交わると

トリウレット

とよばれる副産物が出てきて

マフラーを詰まらせることにもなります

色々な尿素水・AdBlueモドキまで

売られているようですので気を付けてください

私がクリーンディーゼルを乗って

今感じてることを6回に渡って書いてきましたが

じゃあクリーンディーゼルはネガだけなのか?

っと言うと決してそうでは無いです

やっぱり低回転でトルクが出るディーゼルは

格段に燃費が良い(私のカングーで5.4/100です)ので

給油するたびにニンマリしますし

高速巡行や郊外の走行はホントに楽です

また重い荷物を運ぶといった時にでも

ガソリン車では出来ないことも

ディーゼル車にはできますからね~

最後に・・・           

今回の内容は

あくまでも

私が理解した事ですのでこれが正解とは

思っていませんが

クリーンディーゼルは

コスパが良い!なんて事は決して無い

っていうことだけは言えます

ガソリンエンジンも昔に比べたら

メンテナンス費用は掛かります

けどね

🌏

まぁ

今まで汚い空気の浄化を

地球さんにタダでお任せしていたので

そろそろ我々がせなアカンように

なって来たって事です

かね

😅

試乗申込はこちら
カタログ請求はこちら

Renault Japon OFFICIAL SNS