KII HANTOU SAI NANTAN

2025.02.10.Mon DIARY

皆様ごきげんよう

先週末は寒かったですねぇ

雪も道路に積もり久々に雪上運転を強いられましたが

まだもう少し寒さが続きます

ぜひお体にはお気を付けになり

元気に過ごしていきましょう

💪

ヨーロッパ西の玄関口といわれるトルコ共和国をご存じですか

トルコの人の多くは親日であるとよく聞くことがあると思いますが

単に日本が好きというわけではなく

日本との友好的な交流してきた事にあります

その始まりは1890年の紀伊半島最南端にある

ってことで今回南紀串本を目指しました

この日はいい天気で

熊野の七里御浜も獅子岩もくっきり見えます

串本に近づくにつれて海岸が岩場になって

奇岩『橋杭岩』に着いたのがちょうどお昼

いざ橋を渡って対岸の大島へ

大島の東端に今回の目的地“トルコ記念館”があります

1890年今から135年前に当時のオスマン帝国軍艦エルトゥールル号が

親善来日しその帰路この海で

嵐(台風)の中座礁し沈没する大事故を起こします

その時に串本の人々が嵐の海に身を投げて

懸命に船員を助けました

台風直下暗闇の中この岩場でよくやったものだと感心しますが

助けられた船員は後に日本政府の庇護のもと

無事帰国を果たし

その人々によって伝えられた話がトルコの教科書にも載っているのだそう

亡くなった多くの船員達はこの碑の元で眠っているそうです

《ご興味のある方は映画『海難1890』を見てみてください》

この銅像は“ムスタファ・ケマル・アタテュルク”さんでオスマン帝国末期から

今のトルコ共和国を作ったトルコの英雄にしてトルコ建国の父

こんなところに何で?と思われる方もあるかと思いますが

異国の地で亡くなったトルコ人の慰霊になるのならこれもOKかなと

こじんまりはしているが中々見ごたえあるトルコ記念館

もちろんこの海難事故を中心に伝える展示になっています

外壁もまた異国情緒があふれた感じ

串本に行かれたらぜひ行ってみてください

ちなみにこのエルトゥールル号海難事故の95年後

1985年イランイラク戦争開戦間際に自国の旅客機を飛ばして

自国の民より日本人を優先して戦地から救出してくれたのは

トルコ共和国です

ええ話ですねぇ~

現在の日本向けルノールーテシアもトルコで生産されていますw

TWINGOで一緒に走りに行ける方大募集しております

ぜひお気軽にご連絡くださいw

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