鈴鹿で3

2010.10.10.Sun DIARY

さま、ごきげんよう。今日は昨日の雨で、本予選と決勝が同時に開催される超ラッキーDAY。金曜日は調子が良かったルノー勢今日はどうでしょうか。さて今回は、先日のつづき、鈴鹿サーキットレーシングコースを皆さんと1周して見ましょう。今日のレースの前にチェックして下さいね。

ここはホームストレートエンド。鈴鹿のグランドスタンド前ストレートは最終コーナーから1コーナーまで下り道になります。真ん中ちょい右の白線は、ピットから出てきた車と、コース上にいる車が接触しない様にするためのライン。ピットから出てきた車はこのラインが終わるまで車線を変更出来ません

振り返るとこんな感じ。緩やかな坂になっているのが分かりますか?

鈴鹿サーキット最初のコーナー『FASTコーナー(1コーナー)』の入り口。鈴鹿のコース中で一番低い場所です。

セーフティゾーンから見た、1、2コーナー。手前2コ-ナ-入り口、右奥が1コーナー。写真右はセーフティゾーン。コースオフしても復帰可能です。

左が2コーナー出口。右が鈴鹿名物『S字コーナー』入り口です。大変難しい所だそうです。ここから若干上りになります。

S字2つ目とS字出口。出口がかなり上りになっているのが分かりますか。

ここはS字コーナーの次の難所、『逆バンク』です。左は進行方向、振り返ったのが右の写真。左の写真、コーナー内側より外側が低くなっています(かね?(^^)。右の写真を見てもらうと、坂を上りきった所が良く分かります。ここのコーナーは平坦です。

ダンロップコーナー入り口(左写真)、振り返って出口(右写真)です。上りの左コーナー。ここで一旦上りが終わります。このコーナーを上手く貫けるか抜かないかでデグナーの飛込みがダメになるそうです。このダンロップまでが、鈴鹿サーキットの東コースになります。

、『デグナー』コーナーに入る前のストレート奥に直角みたいに曲がって見えるのが『デグナー』。左側に光っているのは『セーフティカー』のサイン。右はデグナー1を振り返って見たところ。

デグナー2。金曜日午前のフリー走行時にマクラーレンのハミルトンがコースオフしたところ。デグナーは1から2の出口まで緩やかな下りです。

ちょっと脱線。

左、赤白の塗装がされています『ゼブラゾーン』と言います。コーナーの外側と内側に作られていて左の写真でも分かるように段差がついています。コーナーの端を示しており、これ以上外には出ないようにする見印で有るのと同時に、乗ると早くコーナーが抜けれる時がありますが、車にダメージも食らいます。右の写真、よく見てもらうと、切り込みが入っているのが分かりますか。ここにはセンサーが埋められていて、この場所を車が通過すると分かるようになっています。セクタータイムなどはこれで計測されています。

ではモトに戻って、

立体交差。ここから時計回りだったコースが、逆回りになります。これも鈴鹿の特徴で、足回りのセッティングを両回りにセットしなくては行けない為、エンジニアの腕の見せ処なります。

『ヘアピン』コーナーです。鈴鹿サーキットで一番車の速度が落ちるところ。かなりきつい上り坂です。

ヘアピンを立ち上がっていくと、長い大きな右コーナーが続きます。アップダウンの激しいコーナーで次に『スプーン』コーナーがあるのでフルスロットルで掛けぬけます。

『スプーン』コーナーです。上がスプーン1、下がスプーン2です。FASTコーナー、デグナーと同じく2つのコーナーの複合コーナーです。

『バックストレート』。スプーン出口から下ってきて、また上って行きます。ここはよくテレビの中継でも出てきます。

『130R』コーナー。超高速コーナーです。平坦なところです。

『カシオトライアングル』通称シケインです。ここが東コースで一番高い所。そしてここまでが鈴鹿サーキット西コースです。

『最終コーナー』。ここから加速し、グランドスタンドを通過したところで最高速が出ます。

最後に

ピットロードです。ここからピットに向かいます。

と。これで鈴鹿サーキット国際レーシングコースを1周しました。距離は5.8KMです。12時頃歩き出してピットに戻ってきたのは1時30分すぎ、F1マシンはここを1分30秒くらいで回ってきます!!

今日の決勝、15時からです。RENAULT F1 TEAMがんばれ!!!

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