皆様ごきげんよう
🌞
週末は久々に寒さも緩み良い日でしたねぇ
打って変わって今日はあいにくの雨でございましたが
🌂
雨が降るごとに春に近づいていくと思うと
雨も受け入れやすくなったり・・・
春まであと少し体調管理に十分お気を付けになり
元気に過ごしていきましょう
💪
さてクリーンディーゼルエンジンな話のつづき
今回は “排気ガス再循環装置(以下EGR)” とよばれる装置について~
ディーゼルエンジンの最大のネックは💀有害物質
窒素酸化物(以下NOx)と煤=黒煙(以下PM)の発生ですが
NOxの発生を抑えようとする装置がEGRです
🔥
NOxは燃料が高温で燃える際(燃焼温度が高い時=燃焼時の酸素量が多い時)に
多く発生するので
“二酸化炭素の多い排気ガスを戻してもう一度燃やしたら燃焼温度も下がるやろ!”
ってやってるのが今回の装置で
🚗💭
ディーゼルに限らず
ガソリンエンジン(ちょっと目的が違う面があるけど)にも付いています
さらに現在のクリーンディーゼルエンジンは
“二酸化炭素の多い排気ガスをさらにもう一回戻したれ!”
っていう二重のEGRを付けて(高EGR化して)まで
排気ガス中のNOxを出さないように出さないようにしておるのです
が
燃焼温度を下げ(酸素量が少ない)てNOxを抑制すると
今度はPMが多く発生してきます
これは“たった”と言うべきか“ゆうに”と言うべきか
15000㎞走ったEGRコントロールバルブ
煤ってるでしょー😱
これはトレードオフの関係になり
ディーゼルエンジンの難しい所でもありますが
ダーボチャージャーの高過給によってそれを克服するべく・・・
新世代エンジンでは克服できてルノーかな
では次回🎬DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)を見ていきましょう