皆様ごきげんよう。6月になりました。さらに梅雨に入りましたねぇ~。
5月から梅雨に入るんて、あんまり記憶に無いのですが、梅雨が
明けたら、今年も強烈な夏空がやってくるのでしょうねぇ(;´Д`)。
早く明けて欲しいのか?欲しくないのか?ちょっと考えさせられます。。。。
さて今回は、久々のヤツ行っときましょ(・∀・)!
今回のターゲットはコレ!『フューエル(燃料) ポンプ』です。
フューエル ポンプってなんや~?(^O^)/
これは、給油口からエンジンまでの燃料系統の図です。給油口から入った燃料は、フューエル(燃料)タンクに溜ります。
その燃料を、エンジンの各シリンダー毎に付いているヒューエルインジェクターという噴射装置に送る仕事をしているのがフューエルポンプです(^o^)!
では、バラして行きましょう(^o^)!
現在のフューエルポンプは“インタンク式”と言って、フューエルタンクの中に内蔵されているのが主流。私が整備士をしていた時代は、タンクの外に付いて(インライン式)いるのが主流でした。
インタンク式フューエルポンプは大きく2つのパーツで構成されております。これがその1つ、燃料の量を計っている装置。『センダユニット』といいます。
センダユニットは、フロートとよばれる水に浮くパーツとセンサーが合体した部品。車のメーター内にある燃料計は、このセンダユニットによって動いています。
これが満タン状態。フロートがいちばん浮いている状態ですね。では水を抜いていきます。
oh! non!! ガス欠状態(´・ω・`)。フロートが底に。。。
まぁこんな感じで燃料の量をみています。
こちらがセンサー部というより、抵抗部なのですが、
満タン状態では、一番抵抗値が少なく約23Ω、 ガス欠状態では最大抵抗値約400Ωになります。これがメーターパネルの燃料計につながっているので、針の位置が変化する仕組みです(・∀・)!
次に、もう一つの装置。燃料をエンジンへ圧送するポンプの方です。と言いたい所ですが、長くなるので続きは次週をお楽しみに(^^)。
最後に。。。。
余談です。
フューエルポンプの上部に、傘のような部分がありますが、ここが燃料タンクに固定されます。と言うことはこれ以下は、燃料に浸る事になるのですが、
写真の様に、この傘は可動式になっていて、少し下へ動かすことが出来ます。
なぜでしょうか??分かった方、結構マニアですね!
(*´艸`*)。
取付状態では、傘が動くのではなく、下のポンプ部分が動くんですよね(・∀・)。これは、燃料タンクが何らかの強い力で押され時、タンクが変形しても、ポンプが壊れないようにするためです(^^)。
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