皆さまごきげんよう
土日で全く天気が変わる週末でしたが如何おすごしでしたでしょうか
🌸
もう梅の花も満開になって例年よりは早すぎる今シーズン
花粉の飛散も気になりますが
どうかご自愛頂き元気にすごしていきましょう
🌱
~今回も私なりの理解を書いていきますので
どうか皆様も興味があれば勉強して教えてください~
さて今回2回目
ハイブリッド自動車のつづきでございます
🔋
ハイブリッド車とはエンジン(ICE)も電気モーターも搭載する
エンジン自動車も電気自動車の機能も兼ね備える(=ハイブリッド)
簡単に言うと“合の子”ってことです
以前のF1テストシーズン(今はほとんどなくなりましたが)では
昨年マシンの良い部分と新しい開発の部分を引っ付けて走ってるマシン
のことをハイブリッド車とも呼んでいました
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ではハイブリッドにはどんな種類があるのかを今回見ていきます
ハイブリッド車には3タイプあって
動力(タイヤを回す力)がどのように発生するかで呼名が違います
なのでまたまた下手な図wを読み解いて頂きながら
動力の流れをだけをフォーカスしていきます
🔍
①パラレルハイブリッド
基本的にはエンジン車です
エンジンで作られた動力は
ギアボックス
タイヤに送られます
加速時などエンジンの燃費が悪くなる時だけ
充電器が補助モーターに代わり
「エンジンの回転を手助けします」
なのでこのタイプは
動力になるトラクションモーターも
大容量のバッテリーも付いていません
のでシンプルな構造です
🚗
②シリーズハイブリッド
基本的に電気自動車と同じです
モーターで作られた動力が
タイヤを回します
エンジンは
トラクションモーターを動かす大容量バッテリー(リチウム)を充電する場合
スポーツ走行などの急加速時やバッテリー容量が少ない時
トラクションモーターに直接電気を送る場合
に動き発電させます
ハイブリッドの構造としてはシンプルです
🚗
③シリーズ パラレルハイブリッド
動力はエンジンとトラクションモーターの片側また両方から出力され
タイヤを回します
低速時や加速時などエンジンの燃料消費が悪い時はモーター駆動になり
中速~高速などでモーターの回転が高くなってきたときエンジン駆動になります
スポーツ走行など急加速時にはエンジン+モーター駆動にもなります
といったようにエンジンとモーターの良い所を
瞬時に切り替えていくハイブリッドです
構造は複雑になります
🚗
ハイブリッドは色々なカテゴリーで色々な言われ方がするので
まとめてみました
①~③は上記参照
❶マイルドハイブリッドと❷ハイブリッドの違いは
走行用(トラクション)モーターが付いているかどうか
電気走行ができるかどうかです
必然的に❷の方が機能的に高性能になりますし
高価にもなります
⚡
あと❷の中でもリアルタイムでエンジンとモーターの動力切替を
するハイブリッドを「フルハイブリッド」と言い
このシステムには“動力分配装置”という動力切替機構が必要に
なってきます。
次回はこのフルハイブリッドである
ルノーE-TECH HYBRIDを
見ていこうかと思います
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※ここではシリーズハイブリッドが主体のホンダe:HEVはフルハイブリッドのカテゴリーに入れていません