hybrid vehicle-3

2024.03.25.Mon DIARY

皆さまごきげんよう

春雨の季節到来ですね~

これで長かったような短かったような冬

も終わり桜の開花も

もうすぐ🌸

良い季節

どうかお体には十分お気をつけになり

元気に過ごしていきましょう

🍀

~今回も私なりの理解を書いていきますので

どうか皆様も興味があれば勉強して教えてください~

🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗🚗

ではハイブリッド自動車の3回目~

今回は私の下手な絵は封印して

シリーズパラレル(フルorストロングハイブリッド)タイプの

動力分割装置について見ていきます

少し先回にさかのぼってみると

図のギアボックスの部分には

動力分割装置(電気駆動orエンジン駆動の切替えをリアルタイムに行う)

というギアが収まっており

この装置を完成させているメーカーは

現在ではTOYOTARENAULTと言うことになります

ではどんな構造?

と言いますと両メーカーが全く異なる方法で

動力分割をしているのですが

このシステムのパイオニアのTOYOTAは「遊星歯車」を使って

RENAULTはドグ(ドッグ)クラッチを使って動力分割をしています

では遊星歯車とは

🪐

普通のオートマチックトランスミッションに使われているギアで

サンギア/プラネタリーギア(キャリア)/インターナルギア

で構成される複雑なギアになります

これを使ってTOYOTA hybrid systemの動力分割がなされています

ではルノーのドグクラッチとはですが

犬(ドック)の前歯に例えた形でギアの歯がお互い嚙み合う構造をしております

これは船の錨を上下させるクラッチ部分ですが

矢印の様に左右を押し付けていくとお互いのギアが噛み合う格好となります

これを「噛み合い式ギア=ドグ(ドック)クラッチ」といい

主にレースカーのトランスミッションで使われています

このドグクラッチを使った画期的な動力分割装置

ギアと一体化した構造をしており

電動車にはほぼ存在しない変速ギアまで搭載しています

ルノーE-TECH hybridの真骨頂はこのトランスミッションが

ルーテシアクラスのコンパクトカーにも搭載可能

というところにあるかと思います

🌟

では次回はE-TECH hybridの構造をもう少し詳しく見ていこうかと思います

         ここで訂正)

先回“動力分配装置”と書きましたが動力分割装置に訂正させていただきます

🙇‍♂️

試乗申込はこちら
カタログ請求はこちら

Renault Japon OFFICIAL SNS